豊能町には「ミツマタ」の群生地があります。私はこの日、“山桜の谷”を目指して歩いていたのですが、途中、一組のハイキング風のご夫婦に「ミツマタの群生地はどちらでしょう？」と尋ねられました。隣町から来られたそうでした。また、もう少し山へ入ったあたりでも、カメラを持った男性が「こんにちは！ミツマタ見にきはったん？」と声をかけてくれました。ヤマザクラしか頭になかった単細胞の私も、そうだ、ここまで来たのだからミツマタの群生地を訪ねてみよう！と思いたちました。
ミツマタ群生地については、2018年の『Yon』さんの詳しいレポートがあります。こちらです⇒ https://toyonono-portal.jp/archives/1011
また、ミツマタと、この地（光ヶ谷）の歴史のことも詳しく書かれた『44ときわ』さんのレポートは、こちらです⇒ https://toyonono-portal.jp/archives/6259
群生地の様子を、ご覧ください。
ヤマザクラの里で、ミツマタの木を使って和紙をすき、クヌギで炭を焼き、お茶を栽培して暮らしていたであろう、昔の人々の姿がふと想像されました。
豊能町でレポーターとして町の自然を見るようになって、初めて知った「ミツマタ」の花‥‥その群生地へ、初めて行くことができました。満開の花たちは、とても良い香りを放ち、黄色の美しいグラデーションを見せてくれていました。もうしばらくこの素敵な花たちが見られると思います。ぜひ、お出かけください☆
3 comments
詳細なレポートありがとうございます。
豊能町って西地区でもたくさん、自然が残っていて、
梅田から小一時間とは思えませんね。
2525MIYAKOさん、コメントありがとうございます。
噂には聞いていたミツマタの群生地、こんなに見事だとは！
やわらかで優しい黄色のグラデーション…本当に美しくて、見とれてしまいました(#^.^#)
[…] 《ヤシキ谷③》ミツマタの群生地 […]