子どものころは『桜』と言ったら小学校の校庭にあるような普通の桜(ソメイヨシノ)だけだと思っていました。もう少し大きくなると、桜餅のような『八重桜』を知りました。そして、この豊能町に住むようになって、『山桜』が美しいことを知りました。桜には、様々な種類があること、それぞれが素晴らしい花を咲かせて私たちを楽しませてくれることを幸せに感じています。
あの山桜の場所へ行ってみたい。
毎年春になると、豊能町のぐるりの山々は、桜の木がある場所がポッポッポ・・・と、ピンク色に染まります。これがとても楽しい♪
その中でも、特に、ここ‥‥遠くから、ものすごくたくさんの山桜の木があるように見えて、ぜひ一度行ってみたい!と思っていた場所が、ここです↓
この日は関東地方では桜の開花宣言後に積雪があったとかで、このあたりも風が冷たく、肌寒かったのですが、少し厚手の服装に着替えて、出かけてきました☆
東ときわ台の外周道路から山の中へ。
地図の③の横にある『配水池』のところから入り、⑤から⑨の『とんぼ池』から上の点線の道へ少し行ったあたりが、その“桜の谷”でした。
エドヒガンザクラの巨木『源治丸桜』
こんなに大きなエドヒガンサクラはみたことがありませんでした!感動です。
このあたりを『ヤシキ谷』と呼ぶのは、ここに人々の住む集落があったから。遠い昔、この地で、人々が自然とともに暮らしていたのですね。この巨木『源治丸桜』の説明版に“林道には茶畑があり…”と書いてあるのを読んで、そういえば、ここへ来る途中の道々、脇にツバキに似た葉っぱと実のあとがついている木がたくさん生えていたのを思い出しました。
桜の谷は、まだまだ奥へ・・・
見たところ、まだまだ桜の谷は奥へと続いているようでした。桜の多くは、ソメイヨシノの片親であるエドヒガンサクラのようですが、他にも、少し白っぽい桜や、ピンク色の濃い桜も混じっていて、とてもきれいでした。街中や公園や街路樹でよく見かけるソメイヨシノの満開も見事で素晴らしいものですが、こんな「山桜」の満開は、また違った風情があって、とても素敵だなあと思います。
この桜の谷は、豊能町の人々の知る人ぞ知る、素敵なウォーキング(ハイキング)コースになっているようです。道もある程度整備されていて歩きやすく、立て札もあり、下草や竹藪の手入れもされていました。ただ、最近の台風等のためか、やはり倒木や小さな土砂崩れの跡もありましたし、町からは山の奥へと入っていきますので、行かれるときは、しっかり履きなれた靴と、虫などに対応の服装でお出かけくださいね。
感染症対策で人が集まるお花見が自粛されている中、自然の中で三々五々のお花見であれば、心と体を元気にするべく、いいのではないかと思います。ソメイヨシノしかり、ヤマザクラの満開も、タイミングが大事です。そう思って、ちょっと急いでレポート書きました。乱筆乱文、お許しください。
4 comments
よく歩いていますね。
とても詳しいレポートありがとうございます。
豊能町、素敵なところたくさんありますよね。
2525MIYAKOさん、コメントありがとうございます☆
良い季節になったのに、感染症対策で自粛せねばならず、近場の自然の中でのウォーキングなら‥‥というのもあって、去年より歩いているような気がします。おかげでたくさんのヤマザクラに出会えました☆
立派なレポート、すごいね❗️
写真も細かいところまで良く撮れてるよ
これからのレポートも楽しみ❗️
よろしく
伊原さん、コメントありがとうございます☆
ほめて下さって、勇気百倍ですヽ(^o^)丿
『桜』のレポートなので、ちょっと急いで投稿してしまったので、気になっていました(^^;)
トヨノの桜の素敵さが、うまく表現できていればいいのですが。