9/30は絶対お祭りあるので予定空けとくといいと思う

9月30日（2018年）なんですけど、予定空いてます？空いてる。オッケー。そんじゃあその日お祭りあると思うので、絶対行ってみるといいよ、というお話です。

何のお祭りかですって？そりゃあもちろん、
余野の花嫁行列
と
高山の右近フェスタ
ですよ。町内の二つのお祭りをいっぺんにハシゴできる日なんですよ。どんなお祭りなのか、去年行ってみた感想を絶対書いてみますね。

町民の手作り感あふれる小さな祭り。体験したい事たくさん

厳密に言えば、花嫁行列と右近フェスタはそれぞれ独立した別のお祭りなんですが、見物する側からすると同じ日にハシゴできる形で行われるし、ひとつのお祭りという認識でもそんなに齟齬が無いように思えます。余野で花嫁行列をおこなったあと、高山に移動して右近フェスタがはじまります。見物客としてはどちらか片方だけを見に行っても良いし、両方見れれば尚楽し、です。
地域の伝統行事と言うよりは、どちらかというと「町民たちでお祭りを作っていこう」というムーブメントによって起こった、最近のお祭りです。ですので、地域の伝統とかに絡んでない私のような部外者が見物に行っても、全然大丈夫なやつです。
そうそう、去年、私は見物客として行ってみたんです。その感想から申しますと、よくもわるくも手作り感あふれる催しとなっています。「わるくも」と書いちゃうと身構えるかもしれませんが、少し丁寧に説明させて下さい。進行などもいろいろと手探りでやってる感じでしたので、盛大なイベントを期待していくと肩すかしを食らうかもしれません。ですがですが、ですがですよ、大規模イベントばかりが楽しいわけじゃない、こういった手作り感あふれる地域行事にしかできない体験というのも必ずありますので、そのへんを楽しみにして行かれると、きっと満足できると思います。実際のところ、日本全国コピペみたいな体験が出来る催しばかりがもてはやされる中、「ここでしか出来ないこと、見れないこと」は、存分に自分の刺激になりました。

ではでは去年はどういう感じだったか、写真と共に振り返ってみます。ちなみに、花嫁行列は見てないので、催しの一部しか写真に収められませんでした。

「有料トンネルを使わずタダで箕面まで抜けられるぞ」と通った高山で出会った、突然あらわれる廃校跡地で催されてた地域の祭り。それが右近フェスタとの出会いでした。
（※写真は全て去年2017年のものです）

さらに奥にある、地域住民が大切にしている神社へと足を運ぶと……。
（※写真は全て去年2017年のものです）

なんとなんと能舞台をステージに、本格ジャズライブが催されていました。このあたりでテンションぶちあげ。
写真ではぶちあげしてないように見えますが、これは写真が嘘をついてるのか、はたまた文章に嘘があるのか。答えは、写真も文章も嘘はついてなくて、私感情が表に出ないタイプなんです。
（※写真は全て去年2017年のものです）

里山、神社、能舞台、上質なジャズ、これらが全て生活圏でふと出会えることの喜びをかみしめていると、ライブが終盤にさしかかったころ、高山の誇る棚田がキャンドルで装飾されていました。
（※写真は全て去年2017年のものです）

これぞ高山名物棚田キャンドル。知ってるのか、雷電。
（※写真は全て去年2017年のものです）

おまけ
豊能町高山と言えば、箕面市街地から抜けるチャリンカーにも有名なツーリングスポット。もちろんこういう、自転車駐めるやーつ（名前を知ってるのか、雷電）もございます。チャリンカー大歓迎。ぜひぜひお越しください。

なんでこんな先の話をしているのか

タイトルからここまで、何も突っ込みがありませんでしたが、9/30って結構先の話。なんでそんな先の話をしているのかというと、実は私、このお祭りの広報をお願いされまして、その兼ね合いで告知させていただいてる、っちゅうわけです。
よその地域ですと、お祭りというと伝統や利権なんかが複雑に絡んできたりして、そこはかとなくドント・タッチ・ミーな感じがあったりなかったりしなくもない感じなんですが、豊能町は違う。私みたいな新参者でも頼りにしていただいて、面白そうなのでそりゃもうご期待に応えるべく精一杯宣伝させていただきます！の状態なのです。で、去年はたまたま見物客として途中から見に来てたので、今のところ知ってる情報としてはこれだけしかないので、こういう中途半端な去年の紹介になってるわけですね。
記事中に何度も書いていますが、途中参加してるので花嫁行列とか右近フェスタのみどころを全て紹介しているわけではありません。だって、花嫁行列とか、名前だけでも絶対写真映えしそうなお祭りのことについて、今回記事では全然触れていませんし。現在は、今年開催する日付だけ決まったような状態でして、具体的に今年何をやるかまでは決まっていませんので、今後、実行委員会の会議などにも参加させていただきつつ、詳細をどんどんとお知らせしていこうと思います！