10月8日、午後の降雨の中,木代地区の秋祭りが数年ぶりに行われました。約1トンもある太鼓神輿を、多くの体力のある木代町内会の人々により、また、子供たちが手に豆をつくりながら一生懸命太鼓をたたきながら、町内の穢れを払い、福を分け与えながら降雨の中、宮入りまで木代地区を回られました。走落神社はもともと切畑地区にあり889年に藤原氏が創立したと言われています。格式の高い延喜式の神社です。明治39年に旧東能勢村の十社の神社を(余野、川尻、切畑、野間口)神社合祀令により走落神社に統合されました。祭神は天照大神、少名彦名命、素戔嗚尊が祀られています。
本殿の前で、太鼓神輿を果敢に見事に持ち上げ、神様に礼を奉げ、本殿を一周しながら出発していきました。
国道423号線の余野交差点で、今まで担いでいた太鼓神輿を降ろし、太鼓も回転を早く打ち響かせて、見ていても神輿が倒れるのではないかとハラハラしながら、スピードをつけて360度回転させていました。勇壮で大変迫力がありました。