ヒヨドリバナ(キク科):今年の春に苗を植え、多く群生しました。同じ場所にフジバカマ(キク科)も植えているが、まだ、花が満開でないのでアサギマダラは飛来していない。場所は高山地区の棚田の左斜面です。
アサギマダラ(タテハチョウ科)5~6cm:本日、ヒヨドリバナに数十頭飛来していました。秋には日本本土から南西諸島・台湾へ渡る個体が多く発見され、初夏から夏にかけては、その逆のコースで北上する個体が発見されます。唯一海峡(門司~下関間)を渡る蝶であると言われてます。アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で約2,000km移動した個体があると言われています。移動調査をするため、インターネットによるネットワークがあります。捕獲した成虫の翅に捕獲場所、年月日、連絡先などマーキングし、その成虫を放蝶し、個別識別がおこなわれています。この高山のアサギマダラはネットワークにも登録されています。豊能町では高代寺(吉川)、光ケ谷(吉川)、法性寺(切畑、今年より)、そしてこの高山地区で見られるようになりました。
このアサギマダラが見られるのは、10月8日(日)の高山右近フェスタが開催される時に鑑賞できます。
府道4号線から見た棚田
里芋の畑:この畑は、里芋以外にも私の知人が米、野菜等を多く育て収穫しています。
里芋の花:この花は、非常に珍しく数十年に一度しか開花しないと言われ、マスコミにも取り上げられています。ここ高山の里芋の花は毎年開花すると、私の知人は自慢しています。里芋の花言葉は、「繁栄・愛のきらめき・無垢の喜び」。また、子孫繁栄の象徴と知られています。
秋らしく、ススキが多く見ごとに群生しています。
1 comment
里芋の花!初めて拝見しました\(^o^)/
珍しいですね。ありがとうございました☆