高山地区全体をアグリパークに@トヨノノドリーム

トヨノノドリームとは、地域の方々による魅力創造や課題解決を町が支援するあたらしいしくみの提案。豊能町をもっと楽しくするためにチャレンジをしたいと思っている方々のアイデアを募集。公開プレゼンテーション審査を経て支援対象「ドリーム」を決定し、その「ドリーム」を実現するための多面的な支援をする事業です。高山地区で活動されている「豊能町ふるさとおこし協議会」さんに平成30年度トヨノノドリームに応募され採択された構想をトヨノノレポーターの農チーム（higashino、かな。、トヨノコパンダ）3名でレポートに伺いました。

高山アグリパークとは、子連れの家族が様々な農業体験を通して自然に触れ、一日を楽しく過ごせる宿泊設備も備えた農業公園構想のことです。棚田を活用した構想で、一般の方に農作業を手軽に体験し、食育を含めた食を提供し、里山での生活体験を大阪府内ここ豊能でできるものです。皆さんの思いやお話を聞いているだけで楽しく少しでも早く実現してほしいと思いました。高山地区では農を軸として活動されている団体がふるさとおこし協議会を含めて4団体あります。その団体の考えをや活動を、活動の協力体制や一体化等を模索中です。思いや活動を束ねることで、さらに地域とも密接に連携することができ、その先へと続くとお話いただきました。

実現の為には、この構想や活動に賛同し共に創り上げる仲間や若い力が不可欠だともお話いただきました。取材の11月当日は農チーム3名、小豆の収穫作業体験しながらの里山活用のとてもワクワクするお話を聞けて豊能町に眠る資源はとてもとても面白いものだと再確認できる機会になりました。気になる方やぜひ参加してみたいと思う方は豊能町ふるさとおこし協議会までご連絡ください。

高山地区は町内で一番、標高の高い地域で棚田が広がる里山の風景が残る山あいの地区です。高山では、ここ数年離農される方が増え棚田の美しい風景が草に覆われるようになりました。2014年に美しい高山の風景を再生し棚田の有効な利用を目的の一つとして「豊能町ふるさとおこし協議会」が誕生しました。