新米の美味しい季節になりましたね。

美味しいお米ができるまでのほんの一部ですが、先日娘と一緒に稲刈り体験をしてきました。その時の様子と共に、前日に行われた廃校でのバーベキューついてもレポしたいと思います。

 

季節は９月の中旬。雨が降るかどうか天気予報とにらめっこの中イベントが始まりました。

主催者はおんもりたかよさん。

普段は豊能町高山地区にて畑や田んぼ作業をされている若手女性(見習い)農家さんです。

今回はその田んぼで実ったお米の収穫です。。

 

収穫前夜祭のバーベキューまでも農家スペシャルプレゼンツ！

まずはお米の収穫前夜祭を兼てバーベキューから。場所は地元の人には名の知れた廃校、高山右近の郷です。

 

バーベキューといっても、農家(見習い)である御守さん主催のバーベキューはいろいろとスペシャルな体験が散りばめられていました。

 

まずは、バーベキューで使うお野菜を畑に取りに行くところから。

子供たちは大喜びで収穫。

途中で知り合いの農家さん宅で鶏の餌やりまで体験させて貰いました。卵を2つ産んでいたので、お持ち帰りさせて頂くことに。

持ち帰って温める！と言っていた子供たち。さあ、無事に孵ったかな？

 

知り合いの農家さんに薪を頂いて、続いてピザ窯の準備です。

実は右近の郷にひっそりとあるピザ窯。これを今回初めて使用してみることになりました。

大人が薪の準備をしている間に子供たちでピザ作りをします。

トッピングに使うのは、先ほど収穫したおんもりさんのミニトマトや、ふるさとおこし協議会さんの採れたてお野菜。

ピザ窯に入れて、さぁ焼こう！！と思ったのですが、薪が雨で濡れてしまっていたのもあってかなかなか上手く焼けず、、

結局鉄板とバーナーで焼くことになりました。が、やっぱり外で食べる手作りピザは最高！

一瞬でなくなってしまいました。

 

その他、鹿肉のスープや、cafeめぐりるらさんのカレー、採れたて野菜のチーズフォンデュに、最後には打ちたてのお蕎麦まで。。

牛肉が全く出てこないバーベキューは初めてでしたが、なんともスペシャルな食材たちに大満足。

高山の農家さん達の食材をたっぷり堪能した贅沢なごはんになりました。

そして、高山右近の郷の近くにお店をオープンされた「ジビエとワインと生パスタの店カチャトーレ　ヤマガミ」さんがビールサーバーを持ってきてくださったところで、みんなで明日の稲刈りの成功を祈って乾杯！！

 

さあ、明日は天気が味方になってくれるでしょうか？

 

いざ！稲刈り体験へ！！

次の日は、棚田へ移動して早速稲刈り体験。

私は初めての稲刈り作業。３歳の娘も連れてできるかな？と不安でしたが、

子連れでの参加者が大半で、子ども達同士で一緒に虫を捕まえて遊んだり仲良く過ごしてくれました。

 

また、一緒に鎌を持って稲刈りしたり。刈ったお米を運んだりと意外にもしっかりと働いてくれました。

途中のお昼休憩は近くの住吉神社にて出来立ての焼きそば。

働いた後に、外で食べるお昼ご飯は特別に美味しく感じられました。

 

お昼ごはんの後も、まだまだ稲刈りは続きます。

途中で雨も降ってきて、本当に終わりはくるのだろうか？と思っていたほどの量でしたが、参加者の方の人数も多く気が付けば残りわずか！

一緒に手伝ってくださったベテラン農家さんに、お米の乾かし方を学びながら干していきます。

お米を最後まで刈り、干し終えた頃にはちょうど雨も止んで、刈ったお米がキラキラと輝いていました。

最後は、住吉神社へお米をお供えして、感謝の気持ちと共にまた来年も立派なお米が育ちますようにとみんなでお伝えしました。

おにぎり大好きな娘も、今回の稲刈り体験でお米１粒１粒がとても貴重だということに気づいてくれたかな？

 

私もやってみたい！田植えから稲刈りまでお米作りを体験しよう！

５月には田植え体験もされていたそうです。来年は田植え体験から、稲刈り体験まで続けてやってみたいな。そう思われた方は、御守さんの田んぼや畑に遊びに行くことができますよ。

 

活動スケジュールに関しては御守さんのInstagramかFacebookにてお問い合わせを。いつでもお待ちしております！とのこと。とても気さくな方なので、楽しみながら農作業もできますよ。

都会から車で５０分。里山で自然と触れ合いながら農作業にチャレンジしてみませんか？