3月1日、午後1時30分より2時まで光風台自治会館で、光風台地区福祉委員会主催の「ふれあいサロン」で光風台在住の福田様親子の「ヴィオラとチェロ」の演奏会がありました。多くの方が来られ、会場は満員になりました。
会費は100円でコーヒーとお菓子付きで、すばらしい弦楽器の音色を聞かせて頂き十分堪能させて頂きました。コロナ禍で緊急事態宣言が少し緩和されたので、今まで外出を控えられていた沢山の方々が来られたと思います。
息もぴったりで、演奏曲目は「アヴェマリア」(シューベルト)、白鳥(サンサース)、皆さんと一緒に「花」「四季の歌」「さくらさくら」を歌いました。
福田文治氏:年齢92才、未だ現役で、昨夜も「ザ・シンホニーホール」(大阪市北区)で楽団員であります「関西シティーフィルハーモニーオーケストラ」で演奏をされてきました。18歳からヴィオラを始められ、74年間になります。ヴィオラの位置づけは、ヴァイオリンのように派手さはなく、中音部門ですので縁の下の力持ちであると言われていました。北海道の小樽生まれで北大を卒業され、「水処理」を専門に大手企業に勤められ、「水処理技術」と言う本を出版され、印税で車を購入された。人当たりも素晴らしく、質問しますと何でも答えて頂き、やさしいおじいさまと感じました。
福田真理氏:11歳から趣味でチェロを独学で練習され、時々お父様から教わられた。現在は薬剤師をされています。
最後のアンコール曲は「家路」(ドボルザーク)をされ、その後、軽く足、手のストレッチを全員でしまして、終わりますとコーヒーとお菓子を頂き、皆さんの雑談が続きました。素晴らしい演奏会でした。スタッフの皆様、お世話ご苦労様でした。