私の住んでいる西地区や希望ヶ丘地区のような新興住宅地には、あちらこちらに適度な間隔で小さな公園が計画的に作られています。豊能町はとても自然豊かな町ですが、それでも、子どもたちが遊ぶときや人々が憩うとき、ずかずかと周りの山々や森や田畑に入り込むわけにはいきません。そこでやっぱり《公園》が必要になってくるんですね☆
最近、そんな公園の1つで、大規模なリニューアル工事が行われました。私はその様子を見ていて、これまであまり深く考えることがなかった公園について、少しだけ意識が深まったような気がしています。
『森の中』のような公園
その公園は《光風台中央公園》。
光風台地区のほぼ真ん中にあり、地区ではいちばん大きな公園です。
能勢電鉄光風台駅からすぐ、デイリーカナートすぐ横の自治会館のところから、広いグランドへと続く公園敷地内の坂道の両側は、リニューアル工事以前は、まるで森の中を歩いているような感じがするほど木々が茂っていました。
歩道沿いには大きな桜の並木があって、春になるとそれは見事に咲いていました。
いざ記事を書こうとしてみて、これまで、この中央公園の写真をあまりちゃんと撮っていなかったことにあらためて気がつきました(^_^; 自分が《公園》なんて当たり前にあるもので、さほど気にもとめていなかったことの表れのように思いました。
大規模なリニューアル工事
昨年の秋・・・町のスマートシティー政策のひとつとして公園は大々的にリニューアルされることになり、工事が始まりました。
私がいちばん驚いたのは、あの桜並木がバッサリと切られてしまったことです。
工事は年末年始をまたいで続けられ、冬の季節ということもあって何とも殺風景な公園の景色はちょっと痛々しさを感じるほどに思えました。
人々の輪の中で生まれ変わっていく・・・?
そんな中、豊能町で東と西をつないで人々の和を広げて活動してきた《とよのつながるWEマーケット》のスタッフが中心になって、マルシェが開かれました。
工事の仕上がりについてはやや問題点があったようで、その後手直しや再工事が行われたようです。
そして5月には、去年に続いて《花さんぽ2023》のイベントにも使われました。
みんなに愛される、素敵な公園へ!
今、生まれ変わった中央公園は、とても見通しがよくなり、多くの人にとって居心地のよい公園になっているように感じます。
遊具のブランコは小さい子にも使いやすい椅子付きのものも!人工芝エリアや囲いのある砂場もできました。赤ちゃん連れの若いファミリーを見かけます。
↑この写真・・・ちょうど小学生の子どもたちが遊んでいたのですが「ブランコの写真撮ってもいいかな?」と声をかけると、ササッと降りてくれて、おまけに撮りやすいようにチェーンを整え直してくれました♡ありがとう!
アスファルトを敷いた円形の広場では、スケボーや自転車でぐるぐる回って遊べるので、ちょっと大きい子どもたちも楽しそうです。
この公園内はペットを介しての交流の場にもなっているようです。
犬の散歩の人をとてもたくさん見かけますが、みなさんとてもマナーが良いようで、鹿の○○は時々見かけますが、わんちゃんのそれは見かけません(笑)。
公園とは・・・。
やはり、近くに住むいろんな年代の人々にとって、居心地の良い場所、愛される場所であってほしいと思います。
今回の大規模なリニューアル工事の様子を間近で見ていて、最初はどうなることかと心配な気持ちもありましたが、すっかり見通しがよくなり広々と生まれ変わった中央公園は、人々が集い、憩い、遊ぶことで、また息を吹き返してきたようで、心から嬉しく感じています。
素敵で愛される憩いの公園が、もっともっと増えるといいな~と思います☆
さらに思うのは・・・よその地域で見かけたのですが、万一災害が起こったときなどのために、緊急の場合煮炊きができるような設備(確か箕面森町里山地区で)や、臨時の仮設トイレにもなるマンホール(川西市キセラ近くの公園で)などを、公園の一角に作ることができれば、今後さらに公園の価値も高まることでしょう。
*****
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
(*^_^*)