初谷渓谷入り口付近:初谷渓谷はすっかり緑も多くなり、気温、水温も上昇し、ピクニック、妙見山ハイキング、動植物、野鳥の観察、また、散策の方々が多く見られるようになりました。
初谷渓谷入り口付近より高代寺山を望む
コミナミ堰:妙見山、天台山、光明山からの伏流水がここに流れ込んでくる。
川底まで透き通って見えるきれいな水
河原に上手に置いている置き石
ダンコウバイ(クスノキ科)、3種類の葉をつける。
ちょうちん測量の説明案内板:明治時代、吉川地区の下の町にある高台の田んぼには水がなかった。そこで水をひくため、水の権利を持っている人たちに頼み込んで、初谷川の水を分けてもらいました。水路の設置をするときに、暗くなってから、提灯を立てると高低がわかるので、調整しながら、奥橋から約2kmのところぐらいから、金ケ谷池まで水を引き込んだ。
オオキツネノカミソリ群生地:3年前から鹿の食害により、絶滅寸前でしたが、進入を防ぐためネットを設置しました。今、NHKの朝ドラの「らんまん」で主人公の牧野富太郎博士の生涯を放映しています。「オオキツネノカミソリ」は牧野博士が命名された植物です。7月中旬には群生することを願っています。
クマガイソウ来訪者
シュンラン
フジ(マメ科)
ギンリュウソウ(ツツジ科):暗い林床に咲く。葉も葉緑素もない。
モチツツジ(ツツジ科):葉の付け根を触るとネバネバする。
ジャケツイバラ(マメ科):この時期みごとに黄色い花が咲く。実には有毒な成分がある。
ヤマシャクヤク(ボタン科)