高山地区の棚田について:いつも我々のこのポータルを見ていただき有難うございます。この棚田について、知りたいとご依頼がありアップさせて頂きます。この棚田は、標高450m(住吉神社)から山の中腹ぐらいの地点が標高510mで、外周一周、約1.1kmあり、約1時間ぐらいでまわれます。棚田を眺める坂道から素晴らしい景観が見え、「ビュースポットおおさか」に選ばれた景勝地です。100枚ほどの田があり、一部の耕作放棄地でありましたがボランティア団体等により、復活している田もあります。棚田としての開始時期は不明です。
アクセス:新名神止々呂美インターより車で約25分、国道423号線北へ、金石橋右折、府道4号線へ、光明寺左折、住吉神社前。勝尾寺(箕面市)より国道4号線車で約20分。冬期は冬タイヤ要。
12月の棚田:稲刈りも終わり、この時期は、休憩中という感じで、これから寒い冬を過ごしていきます。
積雪の棚田
真菜積み祭り(3月):真菜は高山地区では「なにわの伝統野菜」に認定されています。少し苦みがあり「おひたし」にすると美味しい。毎年、多くの方が参加されます。
真菜の開花(4月):黄色い花が辺り一面に咲き、「春が来た」なあと感じます。
4月初旬に、「コブシ」の花が咲きます。この木の花が咲くと、高山の農家の方は長い冬がおわり、これからの農作物の準備を始められます。
棚田の水は、山の頂上付近から流れ込んで切れることなく、棚田の真ん中付近から、両サイドの田に入るように設計されています。常時、流れているので水は非常にきれいな水です。美味しい米が収穫されるのが理解できます。
田に水が入り田植えが始まります。(6月)
水入れした田に反射する、この時期の夕焼けは非常にきれいです。棚田より(7月)
7月の棚田、すっかり稲が成長し、グリーンの絨毯を敷き詰めたようです。
見事に崩れくことなく、見事に積み上げられている石垣。
棚田の夜明け前の朝日
大阪エコ農産物として、品種は「キヌヒカリ」です。
9月、一面が黄色くなり、稲刈りを待つばかりです。
珍しい米の花、半日で咲き終わります。
稲刈り(9月)
美味しい米が出来上がりました。