豊能町の西地区は兵庫県川西市の北部と隣接しています。能勢電鉄の山下駅から妙見口駅までの区間で、最後の3駅、光風台・ときわ台・終点妙見口は大阪府になりますが、山下と笹部は川西市。二つの地区は、歴史的にも古くからつながりがあったと想像できます。
私は、時々、光風台から、すぐ隣の笹部へと散策に出かけます。もともとお気楽さんぽが得意な(笑)ものですから、光風台から笹部へと道は下り坂、帰りは上りになりますが、もし疲れてしまったら能勢電で帰れるという、安心感が気に入っています。
今回は、豊能町からははずれますが、すぐお隣で、とても素敵な里山風景を今も残している『笹部』の地域を、写真で散策してみたいと思います。よろしければご一緒にいかがでしょう(#^.^#)。
なお、写真は今年の2月~4月にかけて何度か笹部を訪れて撮ったものをとりまぜて載せています。ご了承ください。
光風台~笹部あたりの地図
大まかな地図をご覧ください。桃色で囲んだあたりが『笹部』です。右端の『光風台』駅付近から緑色で3ルート、笹部への道を書き入れました。一番上は旧山下道(山の中の古道です)からのルート、真ん中は能勢電鉄(ちょっと長いひと駅です)、下は住宅地(大和団地)の中の舗装された道です。
笹部駅付近の風景
笹部の人々を守る、神さま、仏さま。
《薬師堂》
《曹洞宗亀蔵山善源寺》
《曹洞宗鶴林山大昌寺》
《平野神社》
笹部の集落は、たくさんの神様や、お地蔵様、お寺の仏様に、守られているようでした。
昔から続く、人々の暮らしを想わせる、笹部。
最後までご一緒下さって、ありがとうございました(#^.^#)