10月8日、お天気にも恵まれ、高山右近・志野花嫁行列が東ときわ台地区の阪急オアシス前から途中、高齢者福祉施設の「En-GAWA」「シュールメゾン・ポプラ東ときわ台」を経由して、約2kmの行程を2時間30分で巡行しました。右近、志野、神父、傘持ち、荷車、腰元、槍隊、鉄砲隊ほかの配役を募集しましたところ、約50名の参加者があり、各人大変お似合いで役になり切り、盛大な花嫁行列ができたと思います。スタート地点、阪急オアシス広場から先頭の童夢が太鼓の音を鳴り響かして、沿道を行列し、約400名の方々が見に来てくれていました。域外では神戸、宝塚、池田、京都からも見に来てくれていたそうです。西地区はこの花嫁行列で一日が盛り上がりました。アンケート結果を見せて頂きますと、「右近を知る事が出来た」「良い時期に開催してくれた」「スタッフの対応がよかった」「カメラマンが多すぎた」等の意見があったそうです。その中で続けて欲しい61%、楽しい19%のお答えがありました。主催者の高山右近夫婦顕彰会実行委員会様ご苦労様でした。
神父(アメリカ人)によります結婚式、右近、志野は夫婦の誓いをしました。実際の高山右近夫妻はマニラで死ぬまで約45年間一緒に暮らしました。
高山右近役は大学生です。少し緊張しているようです。
今回は右近は両手に花ではなく、3名の可愛らしい花嫁に囲まれました。うらやしい!!お一人は吉川中学の先生、お二人は大学生です。
6名の腰元の方々
盛り上げてくれた「童夢」のメンバー。やはり和太鼓はいいですね。ご苦労様でした。
塩川町長も見に来られていました(前列右端)。
住宅街の木々はだんだんと色づいてきています。
En-GAWAでも、入居者の前で神父による結婚式をしました。
東ときわ台大通りを巡行中、あちらこちらの家の窓から、家から出て来て見学されていました。
シュールメゾンポプラでも入居者の前で、結婚式を挙げました。
きれいにコスモスが咲いているのを見ながら巡行。みなさんよく似合っていますね。
荷車、米俵3ケを積んでいました。実際は米俵1俵(60kg)を3俵で総量180kg積んでいて運んでいたそうです。
鉄砲、槍隊
甲冑:このお二人の甲冑は見事なもので、自分で作られたものを来ておられました。右の方の甲冑は高山右近を模しておられ、約10kgあるらしいです。多分歴史が好きな方の様です。2時間30分の巡行ご苦労様でした。