能勢電鉄「妙見口」から『かめたに』さんの店を曲がり、花折街道を歩くと吉川小学校の隣に立派な古民家が見えてきます。ここは、昨年『里山ベースハナビ』として、オープンしたオルタナティブスペース。
今では、里山体験イベントや研修、ごはんの会に町外から「豊能町はじめて来ました!」という人が毎週のように集いその数、オープン以来述べ約1000人に上るとか。
運営しているのは、合同会社エンカレッジライフの代表 鶴田勇気さん。これまでの経緯を鶴田くん(いつもの呼び名で失礼)インタビューしました。
◎トヨノノドリーム締め切り1週間前からのエントリー。瞬く間に築100年古民家を借りて豊能町に移住。
ー2018年トヨノノドリーム採択から、今日までの流れをおきかせ下さい。
ー大阪の中心から1時間以内の里山にシェアハウス&オフィスを作り、自分の個性を生かした週末起業やスタートアップを応援したい!」というのが鶴田くんのテーマでした。
ーやわ&ペペ・・SNSを通じて東京から移住してきてくれた素敵な女の子たちもいて、楽しかったですね。
(筆者個人的な思い出・・)今は住民は何人おられますか?
(この日は、手作り味噌の会でした)
こんな感じで田舎の遊休資産と新しい技術や考え方を組み合わせて様々な事業を今年は仕掛けていきたいと思ってます!
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昨年のトヨノノドリームのプレゼンは、里山マルシェや、落語ハウス、アグリパーク構想など、町民のアットホームな雰囲気の中、熱い思いが語られていました。その中でも、詳しいデータと具体的なビジネススキーム、そして縦板に水の鶴田くんのプレゼンは異彩を放っていました。
(あれ?ここ、うめきた グランフロントのビジコンだったけ??・・いや、豊能町の保険センターだよね・・。)
そのトヨノノドリーマーのみなさんが、3月16日(土)10時より『トヨノノくらし見本市』として開催されるイベントでそのトヨノノくらしを発表。ゲームや寄席チケットの販売、仲間の募集をされるようです。『里山ベースハナビ』では蒔でロケットストーブを使って里山暮らし体験会を開催。トヨノノドリームが花開き始め、豊能町吉川「花折街道」の春が楽しみです。
。 (Ritz:リッツ)