こんにちわ。ざわちゃんです。
老若男女様々なレポーターのリアルな豊能町での暮らし、題して【豊能ライフ】。
第1回目は、yoshimiさんがとても素敵な豊能ライフ#1を紹介してくださいました。この記事は豊能町の広報誌と共に届けられたトヨノノ暮らし見本市のタブロイド「トヨノノ」にも大きく取り上げられています。
そして、今回は第2回として私の豊能ライフをご紹介したいと思います。
とにかく値段を抑えたい!専業主婦のわたしが粘った先に見つけたお家
2015年秋、縁もゆかりもないこの豊能町で、安いリフォーム済み中古物件に勢いで飛びついたアラサー主婦です。主人と3才の娘の3人暮らし。ちょうど娘が生後半年の時に引っ越して来ました。
娘が生まれる少し前から、しばらく大阪市にある私の実家にて過ごして来たのですが、「そろそろマイホームが欲しいね」と言って始まったマイホーム探しの旅。最初は「実家の近くがいいよね!」と大阪市内で探していたのですが、中古物件であってもいいお値段。こどもが生まれたばかりの私たち夫婦には少しハードルが高いなぁというのが本音でした。
家を探す条件として、
・主人の通勤時間が1時間以内であること(兵庫県まで通っています。)
・電車が通っていて、かつバスは使わずに家に着くこと(私の一番の譲れないポイントでした)
・スーパー、郵便局、幼稚園、小・中学校、公園が近くにあること
・家賃がとにかく安いところ!!!!
そんな時にたまたま検索でヒットした豊能町。駅近、スーパー等も必要最小限全て揃っている、しかもなんて安いの!!?という最高の条件に出会ったのが、始まりでした。
それまで、豊能町の名前も知らなかった私たち夫婦。能勢電鉄沿線ってもしかしてめっちゃ田舎なんじゃ?と思っていたけど、実際に来てみたら全然普通の住宅街。むしろ静かで落ち着いた町の雰囲気にとても気に入ってしまい、一度家を見に来ただけで即決してしまいました。
当たり前に広がる豊かな自然がこどもを笑顔にしてくれる
「いやぁ、勢いで即決してしまったなぁ」と誰も知り合いもいない土地に少し不安に思いつつも、いざ住んでみると、ますます豊能町が好きになりました。特にこどもがいるからと言って、「こどもの為に良い子育て環境を!」と必死になって探していたわけじゃなかったのですが、子育てするのにめちゃくちゃいい環境でした。豊能町の良さを語るのに外せない自然。この自然がとにかく豊かで、ずっと大阪市で育ってきた私にとっては毎日が新鮮で楽しくて堪らない日常でした。
豊能町の春夏秋冬に出会う自然の数々
恥ずかしい話ですが、高校生になるまで大阪に田んぼがあるなんて知らないような無知すぎるシティガールだった私。春には、豊能町に来て初めて見たつくしに出会うことができ、「鶯なんて絶滅危惧種?私はさえずりを一生聞くことないんじゃ?」と思っていた鶯のさえずりが毎年春には日常的に聞こえてきます。
夏には、大阪緑の百選にも選ばれている初谷川で、初夏には蛍に、真夏には沢蟹に出会えます。毎年、大阪市内に住む甥っ子たちが夏休みに遊びにきてくれますが、豊能町に来て「初めてカエルを見た!」と大興奮な6才男児。豊能町のこども達からすると当たり前かもしれないですが、なかなか日常的に生き物に触れることって難しいのかもしれないなぁと思います。秋は豊能町の定番観光スポットのコスモスの里。こちらは私たち家族の常連スポットなのですが、コスモスはもちろん、一番の楽しみは奥に広がる芝生スペース。ここは雨上がりに来るのがオススメ!カエルがぴょんぴょんと何匹もいたり、アカハライモリや、コオロギ、大きいバッタにも出会います。コスモスよりも、生き物探しに夢中になってしまう生き物の宝庫。ここは是非普段生き物にあまり触れ合う機会のない都会のこどもたちに遊びに来て欲しいところです。
冬は、毎年積もりすぎない絶妙な量で積雪が味わえます。あまりにも積もりすぎると雪かきなど大変ですが、だいたいは1日もあれば溶けてしまう量。でもしっかり雪だるまを作ることができるくらいの量は積もってくれてこどもたちは大喜び。寒がりの私でも、娘のこの笑顔でなんとか冬を乗り越えます。
シティーにはない贅沢な暮らしがここにある
大阪市で子育てをしていた頃は、オシャレなカフェにてベビーマッサージに参加したり、可愛いこども服だって、電車で5分あれば梅田に出て買いにいけるような生活をしていました。豊能町にはオシャレなカフェや可愛いこども服屋さんだってなかなか気軽にはいけませんが、何気ない日常の中に溢れる自然がこどもにとってはとても輝かしい景色です。私が大阪市内で育ってこども時代に出来なかった自然体験を、今こどもと共に、もしかしたらこども以上に楽しんでいるかもしれません。毎日がとても新鮮で新しい発見がある。そんな豊能ライフを満喫しています。
もっと知れちゃう豊能の魅力
私が綴る「#豊能ライフ」はInstagramでも発信しています。
また、3/16(土)に開催される「豊能町×NOTE×R不動産トークイベント」の座談会プログラムに、ご縁があり登壇させて頂くことになりました。私からは豊能町の子育てについてお話をさせて頂きます。私以外にも豊能町に関わる魅力的な方々が登壇されます。それぞれの切り口でみる豊能町の魅力を是非聴きに来てくださいね!
トークイベント「ローカルの新しい関わり方」とは
日時:3月16日(土)13:00~19:00(12:30開場・出入り自由)
場所:吉川自治会館(大阪府豊能郡豊能町吉川130-1 能勢電鉄妙見口駅下車すぐ)
(アクセスはトヨノノくらし見本市のページをご参照ください)
無料/定員50名(懇親会参加費:2000円(学生1000円 小学生以下無料))
※懇親会は事前予約制です
プログラム
1部 トークイベント(13時~)
R不動産株式会社 吉里裕也 一般社団法人NOTE 星野新治
ローカルメディアやお試し居住の事業の企画運営を行う「R不動産」の吉里裕也氏、篠山で古民家を活用した地域づくりを行う「一般社団法人ノオト」の星野新治氏をお迎えして、ローカル事業や‟関係人口”といった地域との関わり方をテーマにお話ししていただきます。
2部 座談会(15時~)
実際にさまざまなアプローチで豊能町に関わっている方々に登壇していただき、地方暮らしや豊能町のリアルな一面を深掘りしていきます。
3部 懇親会(17時~)