8月中旬より降り続いた雨により、初谷渓谷もなかなか行けず、28日久ぶりに行きました。川の水嵩は普段の2~3倍の水量あり、まだまだ暑さは残っていますが気温25℃、水温15℃で心地よく、ひぐらし蝉も森の中はうるさいぐらい鳴いて、溪谷内は初秋が感じられます。樹木、野草達も結実し来年の花の準備しつつ有ります。もうじき夏休みも終わるので夏最後のピクニックに約100名ぐらいの家族連れが、BBQ、魚、サワガニ捕り、川の中に入っての水遊び、思い思いに楽しんでおられました。車が通行禁止になっていますので、電動自転車で来られる方が見受けられます。妙見山ハイキングで初めて来られた方で女性3人連れで姫路から来られていて、是非、今後とも多くの方々が初谷渓谷の自然、ピクニック等、また、妙見山ハイキングの愛好者になって頂きたいと思います。
コミナミ堰付近(入口)は約30名ぐらいの家族連れで賑わっていました。
川の中に入って、泳いだり、魚取りをして楽しそうです。
テントの中でお昼寝かな?
緊急連絡ポイントNo,3付近、普段はここの流れはないのですが、オーバーフローして流れているのは相当大量の雨が降ったのが感じられます。
若いグループが楽しいそうに、食事の準備をしていました。
ハイキングコースの倒木。今回は大きな倒木、落石は余り見られなかった。
松風草(マツカゼソウ)ミカン科:花は小さな白い花で、葉を揉んで臭うとミカンと同じような柑橘類の香りがする。初谷渓谷では年々多く見かける様になりました。
ハイキングコース途中にはこの様な「沢渡り」が十数か所あります。大量の降雨のためこ「沢渡り」を渡るのには、川の中に落ちない様、慎重に岩と岩を飛び越えたり、スリルがあり、初谷渓谷の売りでもあり、楽しい場所でもあるのですが、十分気をつけてハイキングをして下さい。
姫路から初めて来られた女性グループ。No,13番付近。
慎重に沢渡りを渡って、妙見山まで登って行かれました。
ここの「沢渡り」に有ります赤い岩は、鉄分が多く含まれているのでしょう。初谷渓谷では珍しい岩です。No,12からNo13の間に有ります。
ヒグラシ(日暮):この時期、森の中ではカナカナ、シャンシャンと甲高い声で鳴いています。漢字表記は秋蜩(ひぐらし)があり、秋の季語になっています。