梅の実が採れすぎて、職場に持っていったところ、女性陣のアドリブ力というかアレンジ力が如何なく発揮され、これは「梅シロップの飲み比べを♪」ということで盛り上がった前編に続く後編記事です。
せっかくなので、ズラッと並べてみました。全員整列!(笑)
味わい方は、2種類で。
①素材の梅を味わうために、シンプルに水で割る。
②爽やかに飲むために、炭酸水で割って相性をみる。
まずは、1巡目は水から。
それでは、4種類のシロップ飲み比べ、行ってみよー!
1 (A)梅&氷砂糖~王道の味!
トップバッターは、わたしの氷砂糖だけで浸けたシロップ。色はご覧のとおりの琥珀色。味わってみると…。
「ん!フツーにおいしい!」
「梅の香りがとてもイイ!」
「まろやか!」
「王道の味ってカンジ!」
となかなかの高評価!まあ、初めてだったのでレシピどおりにやったので、フツーにおいしい。
続いては…。
2 (M)梅&上白糖~やさしい甘さが魅力!
2番目は、Mさんの上白糖で浸けたシロップ。
味はというと…。
「ん、さっきのより少しまったりしてる?上白糖のせい?」
「梅の香りが少し、控えめ?これもおいしい!」
「その分、甘さが強いカンジ!」
雰囲気としては、梅の香り控えめに、精製された上白糖の甘さとまろやかさが出たおいしさという感じ、といえばいいのでしょうか。これもおいしい!
続いては…。
3 (O)冷凍した梅&氷砂糖~酸味の爽やかさが魅力!
3番目は、Oさんの冷凍した梅と氷砂糖で浸けたシロップ。さあ、こちらは…?
「ん、これは今までのと違う!なんか酸味がある!」
「冷凍したことで、この酸味に?」
「それともまだ、ビンに浸けているから?」
「でもこれはこれで爽やかな味でスッキリしてる!」
わたしの1番目のと同じ氷砂糖で浸けているのに、こんなに味に違いがでるなんて。梅シロップ、深すぎる!
さて、次は、お待ちかねの…。(♪ダラララ♪ドラムロール!)
ダダン!笑
以前、職場の飲み会で話題になったのがコレ!Sさんのキビ砂糖で浸けたシロップ!
飲み会の席で「何か黒いんです…。」とSさんが言ってたように、確かに黒い…。でも、メープルシロップのようにも見える。
それでは、実際のお味は…?
4 (S)梅&キビ砂糖~懐かしくて素朴な味わいが魅力!
「ん、これは明らかに違う?柔らかくて懐かしい味。」
「梅はずいぶん控えめだけど…。」
「何か、景色が浮かんでくるような。奄美とか沖縄とか薩摩の風景が…。何だろ、このカンジ…。」
「うん、うん、確かに。」
『西郷どん(せごどん)みたいな!』(笑)
「アハハ、確かに!でも、とても素朴で懐かしい味でおいしい。」
キビ砂糖のまろみで包み込むような懐かしくて、素朴な味が魅力のシロップです。
さて、ここからは炭酸水で割ってみます。でも、すでにそれぞれが4杯ずつ飲んでいるので結構お腹がいっぱいに…。その上、炭酸とは(^^;)
ここからは、勢いで!2巡目に突入!
炭酸&それぞれの梅シロップ!
A 梅&氷砂糖はというと…。
「炭酸が強く出るけど、その分、梅の香りを楽しむには水のほうがいいかも!」「でも、爽やかに梅を味わうにはとてもイイ!」
Mさんの梅&上白糖は…。
「ん、これは甘い分だけ炭酸とよく合う!」「上白糖が炭酸と合うのかも!」
Oさんの冷凍梅&氷砂糖は…。
「ん、さっきの酸味が炭酸でより強くなってる!」「うん、うん、スッキリとキレがある!」「スーパードライか!笑」「清涼感ハンパない!」
さて、Sさんのキビ砂糖は…?
Sさんの梅&キビ砂糖
「ん、あれ?今、炭酸水入れたよね?」「え、ほとんど炭酸を感じない?何で?」「キビ砂糖のまろみが、炭酸を包み込んでる?」「何か炭酸を無効化してるようなカンジ!」「キビ砂糖、スゲー!」「さすが、西郷どん(せごどん)!笑」
というわけで…
まとめ。
今回は、梅の実は一本の自宅の梅の木から収穫したもので、同じ実ではありましたが、偶然それぞれが違う浸け方をしていたことから、みんなで飲み比べをしようとやってみました!
それぞれの評価は、好みもあり、記事中の会話を参考にしていただけるとありがたいです。
梅は1kgずつでしたが、本当なら、砂糖の量までそれぞれで計っていると良かったかもしれませんね。
自然のものから自分の手で作って、それを暮らしの中で味わうのはとてもいいものです。
皆さんのとっておきのレシピがあれば、ぜひ、ご紹介くださいね(^^♪
5 comments
これは梅好きにはたまらない!読んでるうちに思わずじわじわと唾液が湧いてきそうな、シズル感のある記事でした!どれも気になりますが、冷凍梅&氷砂糖の炭酸割り、スゥパァドゥルァァァァイが一番気になりました(笑)
ありがとうございます!
味を雰囲気としてお伝えできたとしたら、そんな風に感じていただけてとてもうれしいです!
今回は女性陣の、お題に対して、一度だけ聴いて演奏するアドリブ感、楷書に対する草書感に脱帽でした(笑)
冷凍梅&氷砂糖の炭酸水割りは、そのキレっぷりにオーバードライブかかってました(笑)
それぞれのビンの前にラベルが貼られていたり、水割りだけでなく炭酸水割りも相性を確認したり、細かな仕事ぶりに脱帽です。自分は上白糖の炭酸割りに一票入れておきます。
ありがとうございます!
細かな仕事ぶりは女性陣のおかげです。楷書にも優れた強い味方です。
梅&上白糖ですね。甘味に優れ、その柔らかな味わいは炭酸水との相性がバッチリでした✨
[…] 自宅の梅で作った梅シロップ。町内某所で飲み比べてみた。(後編) […]