7月5日、午前中、曇り空の中(降雨は覚悟していたのですが)、どうしても見たいものがあったので、No,7まで急いで散策しました。先日、散策に行った時には倒木があり、通るのも大変だったのですが(一人で木を排除しました)、今回は1本の木が倒れているだけで大丈夫でした。さすが、あの大量降雨であったので、川の水嵩は多く急流であった。それでも2組のグループが前泊していた。BBQ広場の河原では幼稚園々児が楽しく水遊びをしていた。
奥橋手前に咲いている。この花が咲くと夏が来たんだと感じる
今回の散策の目的は、この花の観察でした。
初谷渓谷では私自身、今まで見たことのない花です。草丈は1mぐらいあるのですが、花はたくさん咲いている割には小さい。場所はNo,7の「シロミノヤブムラサキ」を植えている所です。
オオムラサキ、7月2日に吉川保育所の園児と一緒に、BBQ広場で一部を放蝶しました。園児は大変喜んでくれました。また、この雨が落ち着いたら残りを放蝶する予定です。来年も今年以上(今年は70頭)に羽化が増えることを願っています。
ただ今食事中。巻いている口吻(ストロー口、薄茶色の伸びている管)をのばし、液体のエサを吸う。自然界ではクヌギの蜜を、カブトムシ、クワガタ、蜂等と争いながら吸う。
ただ今産卵中、1頭の♀は、何回かに分けて、うまく重ならない様に葉っぱの表面に500~600個の卵を産卵する。その中で羽化(成蝶)するのは、2~3頭と言われている。
4 comments
ムラサキニガナ・・・初めて知りました。ニガナの親戚でしょうか。珍しい植物なのですね!
オオムラサキの放蝶、おめでとうございますヽ(^o^)丿
産卵の様子も初めて見ました。そんなに成虫率が低いとは、驚きです💦保護が必要なわけですね。
ありがとうございます。ニガナはキク科ですので、親戚だと思います。図鑑で見ますとムラサキニガナは草丈が大きく違うように見えるのですが。実はこの花は全然意識せず誰かが植えたか、種がどこかから飛んできて咲いているものと思っていました。知合いが調べてくれたのですが、群馬県では絶滅危惧種になっています。初谷の奥深い所です。まだまだ、珍しい植物があるとおもいます。植物に詳しそうですので色々教えてください。よろしくお願いします。
素敵ですね!
私は道端の草花が好きで、名前がわかるとさらにうれしくなります♪。豊能町の住宅地内でも、オオイヌノフグリかと思ったらフラサバソウという名前だったり、ニワゼキショウによく似てるけどちょっと雰囲気が違うなと思ったらセッカニワゼキショウという名前だったり、ちょっと珍しい植物を知ることができると、さらにさらにうれしいです。
初谷渓谷はじめ豊能町の山野には、きっとまだまだ知らない植物があるのでしょうね☆20年ほど前になるでしょうか、豊能植物同好会の方にハクサンハタザオを教えていただいたのも、ちょっとした感動でした。
ぜひぜひ、こちらこそ、いろいろ教えていただきたいと思っています!山野草はほとんど知りません。
どうぞよろしくお願いします(#^.^#)
ありがとうございます。今年は「ハクサンハタザオ」は多く咲いていました。よろしくお願いします。