※この投稿記事は2023年5月に修正を加えました☆
じつは…私は、いまだに海外旅行の経験がない!…のですが、テレビ番組などで行ったことのない外国の街並みや景色を見て、そこで暮らす人々の日々を想像するのは大好きです☆
最近、なんと、豊能町からさほど遠くない場所で、“イギリス風”を味わう機会がありましたので、ご紹介したいと思います。
良かったらお付き合いください(#^.^#)
その1)川西市郷土館内【旧平賀廷】
豊能町のおとなり川西市。光風台から徒歩30分、山下駅からだと徒歩15分ほどのところに『川西市郷土館』があります。
何度か近くまで行ったことはありましたが、入館したのは先日が初めてでした。郷土館の敷地は奥がとても広くなっていて、表から見えるこのどっしりとした日本家屋は大正中後期に建てられた《旧平安(ひらやす)邸》、いちばん奥には鉄筋コンクリート造りの美術館《ミューゼ レスポアール》、そしてその間に、このイギリス風の《旧平賀邸》があります。
この建物はもとは川西市小戸の猪名川沿いに、大正7年に建てられました。邸の主は、科学者であり、イギリスなど欧米に7回も留学・外遊された平賀義美博士。博士は帰国後、大好きな英国風の“はなれ”を建てました。内部は、客間・書斎・寝室などがあり、各部屋には出窓・暖炉がつけられ、イギリス風の形式を忠実に守って作られています。母屋の方は今はもうありませんが、この“はなれ”だけが小戸から今の場所へ移築されました。中も自由に見学することができます。
川西市郷土館では今『ひな人形展』『小さな和の世界展』をされています。詳しくは↓こちらをご覧ください。
川西市郷土館での催し物等について、詳しくは↓こちらをご覧ください(*^_^*)
http://www.kawanishi-hyg.ed.jp/kyodokan/
その2)亀岡の英国カントリーサイド【ドゥリムトン村】
注)こちらの施設は2023年現在【亀岡市英国村】としてリニューアルオープンされているようです!
\(^o^)/
こちらは車を自在に操る友人に連れて行ってもらいました。亀岡とは言っても豊能町からすぐ近く。光風台からだと30分ほど、町役場からだと423号線を北上20分くらいでしょうか。
国道沿いにイギリスの国旗が掲げてあるので目につきます。入ると広い駐車場があり、中はもう異国の世界です。
中にはレストランのほかに、英国風コテージの宿泊施設もあり、チャペルウェディングもできるようです。どちらを向いても絵になりそうな、素敵な風景をご覧ください。
友人がレストランを予約しておいてくれたので、ランチをいただきました。
この日は、とても静かでのどかなドゥリムトン村でしたが、これから春を迎え、花々が咲き緑が増えてくると、土日祝日など特にとてもにぎわうことでしょう。お出かけの際はこちらからイベント確認や予約など↓(#^.^#)
※なお、こちらの施設は、2023年現在、【亀岡市英国村】としてさらに素敵にリニューアルオープンされているようです\(^o^)/。詳しくはサイトをご覧ください。
季節は2月…暖冬とはいえ、やはり景色は冬枯れ模様でした。それでも小さな池にはカモが泳ぎ、かたわらにはネコがのんびり歩く、のどかな英国の田舎の風景を想像させます。イギリス風の建物たちは、造られた周りの風景と、さらには豊能町とほぼ変わらない日本の山間いの景色にも溶け込んで、素敵な空間を演出しているように見えました。
大阪の北の田舎ともいえる豊能町からちょっとのところに、移築されたり、造られたりした、『英国風』の風景・・・とてもしっくりとマッチしていると感じました。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました(#^.^#)