こんにちは。私、最近娘に影響されて昆虫採集ならぬ、昆虫撮影にハマっております。
虫を見つけたら何の虫だろう!と気になって、知識がないのでひたすらスマホで写真に撮り、後で図鑑で調べるというのが一連の流れ。気が付いたらスマホのアルバムが虫だらけになっている、、笑
昆虫にハマったキッカケは豊能町?
私ももともと虫嫌いの大阪市内育ち。そもそも虫とは縁遠い生活をしていましたが、豊能町へ来てから、虫との距離がとても近い生活になりました。笑
最初は怖がっていたのですが、娘の虫に対する好奇心と、ちょうど最近ブームの「昆虫すごいぜ!」という番組を見てから、昆虫に興味が湧いてきました。
都会ではなかなか見ることが出来ない虫を見つけては興奮する私。もう完全に怪しいです。笑
(虫苦手な方はごめんなさい、今回は虫の写真掲載ばかりになります。)
今日は私のスマホのアルバムに溢れる虫達を紹介します。笑
気持ち悪いだけじゃない蛾がいる?!
まず最初はこちらの蛾です。
いきなり蛾?!て思われると思いますが、意外と綺麗な蛾もいるのです。
見た目が蛾とは思えないアゲハ蝶の様な綺麗な模様。
名前はキンモンガ(チョウ目フタオガ科)
夏の7〜8月頃に山地に見られ昼間に飛ぶそうです。
続いてはこちら。
アカスジシロコケガ(チョウ目ヒトリガ科)という名前の蛾です。
こちらは5〜6月と8〜9月ごろに見られます。
よーく見ると黒い点が2つあって目、赤いところが口に見えて人の顔みたいになっています。だんだん愛着が湧いてくる模様です。(写真が少し遠くてごめんなさい。)
蝶と蛾の違いってそもそも何?
蛾といえば茶色くて気持ち悪いイメージがありましたが、アゲハ蝶のような模様や、顔の形に見える蛾などよく見てみると意外とおもしろいです。
蝶と蛾の違いは止まった時に羽が開いているか開いていないかと言われています。
羽が開いているのが蛾。開いていないのが蝶です。
蝶でも意外と茶色ぽいものがいたりして、蝶と蛾を比べてみるのもおもしろいです。
娘が採ったのはこちらの蝶。
名前はヒメウラナミジャノメ(ジャノメチョウ科)です。こちらは西日本では4〜5月、7〜9月に発生し、雑草の間を地上低く飛び、たやすく採集できるそうです。
私の母に見せた第一声は「色が汚いから蛾?」と言われてしまいました。笑
虫には模様がいろいろあって、その中でも娘は虫のてんてんの数を数えるのが好きなのですが、こちらの蝶はてんてんが目みたいになっています。模様や柄を見てみると虫も気持ち悪いだけではないなーと気付かされます。
身近に昆虫に会える豊能町すごいぜ!
蛾と蝶以外に見つけた虫もざっと簡単に紹介します。
まずはトンボ。名前はミヤマアカネ。7〜10月に平地、低山地、高原などに多く川や用水堀などから発生する。これは豊能町高山地区にある右近の郷で見つけました。
これは初谷川で見つけたシオカラトンボ。
4〜11月中旬に平地や低い山地の池や沼にいるそうです。
バッタは高山地区とうちの近くの公園で。おそらくショウリョウバッタかと。
そして、最後はマンションの階段に現れたカマキリです。
カマキリに家を出てすぐに出会えるなんて!!せっかくなので虫籠に入れてしばらく観察会しました。
夏にはマンションの廊下にクワガタやカブトムシまで出会えますよ!
最初に紹介した蛾もマンションの廊下のものですが、いつも違った種類の蛾が現れます。
今日は一体なんの蛾かな?と密かに楽しみにしている私。まるで、ポケモンGOならぬ昆虫GOです。
これからはケータイ片手に虫のリアル写真を撮るのが豊能町で流行るかも?
2 comments
「うんうん!そう!そうなのヽ(^o^)丿」・・・と、つい叫びたくなるほどでした(笑)
素敵な投稿を、ありがとうございます☆
もし、子どもさんが、夏休みの自由研究に困ったら、朝、ちょっとだけ早起きして、マンションの階段をぐる~~~っとひとまわり、虫取り網と虫かごを持って回ってくれば、それでOK!・・・なんじゃないかと思えるほど(笑)、山の中にある町内のマンションには、虫たちが集まってくるような気がしていました。マンションでこれですから、一戸建ての住宅地や、里山地区、棚田など、町内は本当に昆虫たちの宝庫なのだと思います。
じつは、私も、花鳥風月・・・いわゆる自然の分野の中では『虫』が一番の苦手なのですが、ざわちゃんさんの投稿を拝見して、なんだかとっても楽しくなってきました(*^_^*) 私も、過去に撮った虫の写真があるかも、探してみようかな♪
前回の蝉の抜け殻調べのコメント欄で、とよレポみほ☆さんがマンションにいる蛾がおもしろいというお言葉をもとに、早速調査してみました!
蛾はほんとに種類が豊富で図鑑で見ても解らないものもあったのですが、またおもしろい蛾がいたらレポしますね!
とよレポみほ☆さんの昆虫写真ももしあればぜひまた見せて下さい♩
昆虫って知れば知るほど奥深いなぁと、まさか虫嫌いの私がこんなにハマるとは思いませんでした。笑