桜のシーズンも、もうそろそろ終わりですね。
今回は豊能町のとある山奥にある桜の園をご紹介します。
ここは山奥にある農園で、訪れたのは4月7日。今年は例年より桜の開花が早い年でしたが、ベニシダレが満開でした。山奥にある農園は、先代のオーナーが将来のこの姿を夢見て、一所懸命に手入れをしていたそうです。
空を見上げると、山の中で青い空と雲がとても気持ちいい!
足下を見ると、タンポポ。日本在来種のニホンタンポポがたくさん咲いている。
ベニシダレの名のとおり、濃いピンク色の美しい枝垂れ桜でした。
現オーナーは「まだ、おもてなしができないのでオープンしていませんが、来年か再来年の春には何とかお客さんが来られるようにしていければ」とこれからの夢を語っておられていました。
私の見たところ、山奥の、他所からはとても見えにくいところにあり、クローズド感がありながら内側は眺望が良く、たまらなく魅力的な桜の園といった趣きでした。
「私がもしオーナーなら、1日限定2グループくらいの、贅沢で隠れ家テキなお花見プランをプロデュースしたいなー」と、気がつけば、ひとり妄想しているのでした。
ぜひ、来年か再来年の春に気のおけない仲間たちと、この山奥の桜の園を訪れたい!と思いながらベニシダレの枝の間から降り注ぐ春の光を浴びてその場を後にしました。
☆オマケ…(^-^;
カメラのファインダーにも美しい桜の姿が写し出されていました。