11月6日、妙見山ハイキングに行って来ました。お天気も良く、快適な1日を過ごしました。満員の妙見ケーブルで黒川駅より山上駅に、少し歩いて妙見の森には家族連れが多く来られ、「あきいろマーケット」も開催していて、大変盛況でした。その後、リフトに乗り妙見宮をお参りして、昼食を食べて、山ぐずれ等が頻繁に起こっていたので、数年間通行禁止にしていました新滝コースが今年の4月に通行可能になりましたので、このコースで下山しました。紅葉は一部していますが、気温8℃になると色ずき、5~6℃になりますと本格的にきれいな紅葉が始まりますので、来週ぐらいからボツボツ色づくのではと思います。
妙見の森ケーブル、黒川駅より約5分で山上駅に。
山上駅
「あきいろマーケット」:多くの方が来られ、大盛況でした。
妙見の水:この水は山頂の妙見宮から取水しています。美味しい水が飲めます。660mの山上から水があると言う事は凄いことです。
リフトに乗って山上へ(約8分)、6月のアジサイ時期には、足元には綺麗に咲いたアジサイを見ながら登って行きます。
リフトを下りると、展望台があり、この日は残念ながら少し雲が多く、天気の良い日で有れば大阪湾が見えるのですが霞んで見ることが出来ません。霞んで見えている一番高い山は六甲山です。
能勢妙見山本堂:関西随一の日蓮宗霊場で、開運北辰妙見大菩薩を祀る。天平勝宝年中(紀元750年ごろ)に行基菩薩が為楽山大空寺を開く。のち旧領主能勢家の始祖源満仲公(清和天皇の孫経基親王の嫡子)が家鎮として鎮宅霊符神(妙見大菩薩の道教での称)を祀り、能勢家代々に伝えられた。ここは、山門の手前は兵庫県川西市、山門を跨ぐと大阪府能勢町(本堂)、また、三角点660.1mは大阪府豊能町になっています。
妙見山のブナ林:一万年の氷河期から続く原生林。通常、寒い地域で育つ木であるが、近畿の暖かい場所では標高1000m級の高い山で生育するが、妙見山のブナ林標高660mと低い場所で生育。大阪府下のブナ林は和泉葛城山(858m)とここ妙見山のみです。天然記念物に指定されています。
新滝道ハイキングコース:帰りはこのコースで下りてきました。途中写真を撮りながら、結構、急こう配のコースで石ころも多く、膝、太ももに負担がかかりました。ストックを持ち歩きましたのでコケることはなく、この様な急な坂道はストックは必携だと思います。ケーブル黒川駅横まで45分でした。
大鳥居の左に下りて、リフト乗り場の途中、しばらく行きますと看板が有りますので左に下りてください。
すぐに急な、石ころの多い、写真で見る以上に坂道になります。
登っていく人とすれ違いました。
季節外れのマツカゼソウが咲いていました。
山ぐずれが起きないように防止網を被せていました。
雄滝行場:滝に打たれての修行場
白滝稲荷神社
大きな最終の「妙見大菩薩」「鳥居」まで下りてきました。