初谷渓谷と上杉尾根コースは妙見山ハイキングコースの代表的なコースで有り、四季を通じて自然を満喫できるコースです。上杉尾根コースは妙見口駅から約4.3km、約2時間で、豊能町、川西市との町境を登っていくコースで、コース半分ぐらい登ると、大阪湾、淡路島が眺望できます。初谷渓谷コースは、妙見口駅から5.9km、約2時間30分で、渓谷の伏流水沿いに、植物を見ながら(約420種類あると言われています)、野鳥の鳴き声を聞きながら(約95種類が飛来して来ている)、また、リスに遭遇するかも,時々、鹿にも会えるかも。
マイナスイオンを浴びながら、日ごろのストレス発散するのには手頃な溪谷コースです。途中、「憩いの場」には恐竜の卵とキバのモニュメント、下の河原には人間の足跡のモニュメントがあります。子供さん達にも喜ばれており、丁度良い休憩場所になりますので立ち寄ってみてください。初谷渓谷入口よりこの「憩いの場」までの間は(約1時間ぐらい)、年々木々も大きくなり植物も四季を通じて花が咲き、自然公園のような雰囲気があります。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/57b78fcc3aa144bdff0c15640c90d554-1024x683.jpg)
上杉尾根コース
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/c82ebb8a540156ff0aa437f974b76546-1024x683.jpg)
昔の里山の名残りが残っていて、クヌギ、コジイ、モミジその他、紅葉、黄葉する木々が有り、その下をくぐりにける様に歩くので、大変気持ちが良い。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/af6e8ac5c61e5ed91dc0e3bf5a4a0d6f-1024x768.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/cad933250742939bb73eda11654c5aa6-1024x768.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/d7069248ee0ab82ca4289f4b03c5ae80-1024x683.jpg)
日中でも薄暗い所ですが、向こうに透かして見える紅葉が綺麗。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/0ff9a37aea7b759481c244524e9a0d83-1024x768.jpg)
コース上に多く落葉するので、絨毯の上を歩いているようです。ガサガサと音がするので、気持ちが良い。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/296e67d442f80e106457dc3a1232d401-1024x683.jpg)
日本一の里山と言われている、黒川地区集落(川西市)が見下ろせ、昔の炭焼をしていた時の原料の「台場クヌギ」他の紅葉がとても綺麗。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/9766ca0f1954fe78405c931409f92462-1024x752.jpg)
初谷渓谷コース
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/d71fdf532a2c5ae5fee4fc5290b21764-1024x683.jpg)
水質は水道水と同じぐらいと言われており、その証拠に春には多くの「サワガニ」「ヨシノボリ」等水質のきれいな所しか生息していない水生生物がいます。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/4b73ca7f6b3657da5ad914c0427d4221-1024x820.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/4cf394a28a9cdfbfc6fbd01e6e13f7b0-778x1024.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/d49558f564912aa9d920a64f8da748c8-1024x683.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/e9ca6597c61d35bd21cd71116542560d-1024x765.jpg)
トチノキ(ムクロジ科):この木は未だ若木で高さ10mぐらいですが、日本で自生している樹木の中でも最も大きな木の一つで(約20~35mになる)、大きくなるのが楽しみです。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/0f48051b782902712540a7c3f591cadf-1024x760.jpg)
ダンコウバイ(クスノキ科):2月下旬ごろ、黄色い綺麗な花が咲きます。また、一本の木で3種類の葉っぱがあり珍しい木です。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/e94ed4c808c0ac800058ffe35dddb129-1024x683.jpg)
憩いの場:恐竜の卵とキバのモニュメントが有り、下の河原には人間の足跡のモニュメントがあります。
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/ed47b405f31327d0645665156a16f9cf-1024x683.jpg)
![](https://toyonono-portal.jp/wp-content/uploads/2020/12/955afbc79067835e4ea09c0b96e9cc5c-1024x683.jpg)
エノキ(アサ科)の落葉:エノキに国蝶「オオムラサキ」が、7月ごろ産卵し、その後幼虫に孵化し、落葉と同時に木の下にある落葉に隠れるようにして冬眠します。3月ごろ暖かくなってくると木の幹に登ってきて、芽吹きし、葉が生えてくると、葉っぱを食べて成長し、5月下旬ごろに蛹になり、6月下旬ごろに羽化します。初谷渓谷の入り口にオオムラサキの飼育ゲージが有ります。3月ごろより不定期ですが飼育ガイドがいてます。気軽に声をかけてください。
オオムラサキの成長状況を直に見て頂けます。
2 comments
妙見山ハイキングコースの紅葉、すばらしいですね!
木々の紅葉、大樹の幹の間を通って鮮やかな色合いを届ける秋の光、遠くの山々に包まれる里山の風景‥‥どの写真1枚をとっても、しばし見とれてしまうほどですヽ(^o^)丿
いつも、いつも講評有難うございます。今年はどこも紅葉が綺麗で、レポーターになった最初の年でありましたので、結構準備はしました。
失敗の写真の方が多く、悩む時が有ります。また、アップしています写真も自分では納得しないものばかりです。皆さんの好評に対して有難く思っています。
本年はありがとうございました。来年も頑張りますので、よろしくお願いします。