妙見山ハイキングは主に4コースあり、各コースには特徴があり四季を通じて気軽に登れるコースである。以前は新滝コースがあったが、崖崩れが多発し廃止された。記載の地図は妙見口駅前の豊能町観光ボランティアガイドの会の案内所に有ります。ご自由にお取りください。下記の各地図は能勢電鉄(株)発行のものです。
妙見の森ケーブル、黒川駅の左側から登っていく。最初は岩石が多く、途中からは大きな杉林の中を行く。昔の炭焼をしているときの山道である。
大阪府と兵庫県との県境を歩くコース。大変眺望が良いコースで、コース途中からは、南は大阪湾が一望できる。初詣、初日の出を見に行くコースにもなっている。春には最近増えて来たエドヒガン(桜)が多く見られる。北西側に黒川集落(川西市)が見渡せ、秋には日本一の里山の見事な紅葉が見れる。
自然が多く残っていて、植物、昆虫、水生生物、野鳥が生息し、ピクニック、キャンプができるコースでもある。ハイキングについては、コース半ばの10数か所に沢渡りがあり、岩の上をうまく歩かないと川に落ちる、スリルのあるコースである。最後の方の杉林では時々、幸運な時にはリスが見られる。夏季では3~5℃ぐらい気温が低いので汗をかかないので爽やかである。最近はハイク、ピクニックブームで来場者は増加傾向にある。
約3時間(登り)の杉林の中を歩く健脚者向けのコース。2ケ所急坂がある。
光明山付近では、東地区が眺望できる。
国土地理院発行の地形図(1:25000)
高代寺ハイキング:高代寺は平安時代(810年ごろ)に空海が草庵を結んだことから始まる。本殿には薬師如来を祀っている真言宗のお寺である。妙見口駅より吉川八幡神社から登る方が比較的楽で、所用時間約1時間25分である。高代寺参道の方は、秋の紅葉が綺麗。赤線がハイキングコースです。
環境省・厚生労働省発行の「熱中症予防行動」です。
こまめに水分補給し、無理のないハイキングをしましょう。
2 comments
妙見山ハイキングの4つのコースそれぞれの特徴がよくわかりますね!ありがとうございますヽ(^o^)丿
廃止された新滝道コース以外は通ったことがありません。上りの苦手な軟弱人間ですが行ってみたい!…上りはケーブル&リフトで、下りを歩く…という手で挑戦してみようかと(笑)。
あと、今、妙見口駅スタートの『おさんぽスタンプラリー』というのを能勢電さんがやってるらしいので、こちらも気になっています☆ → https://noseden.hankyu.co.jp/guide/spot/noseden_ns14/event/atrhlilz12/
是非挑戦してください。夏は初谷がおすすめです。3~5℃温度が低く、あまり汗をかきません。
比較的楽なのは、上杉コースです。途中大阪湾が見えます。最初はなだらかで最後の1/3ぐらいが急坂です。
最終近くに「シロミノヤブムラサキ」(日本で二番目に見つかった)の原生木があります。鉄柵で囲っています。
看板も立っています。どちらのコースも11月下旬の紅葉はきれいです。登られる時は、石の多い山ですので
登山靴を履いた方が良いです。