平成30年10月7日(日)、吉川八幡神社から太鼓山車が町内を巡行する。吉川秋祭り太鼓巡行実行委員会の岩崎さんに見どころを聞いた。
能勢電鉄妙見口駅から徒歩15分の距離にある吉川八幡神社。
この神社の神様が町を巡る行事がある。
開催されるのは4年に1度だけ。
約1トンの山車を人々が担ぎ、子供が乗って太鼓をたたく。
この日1日は太鼓山車が御神体となって豊能町吉川地区を巡り、五穀豊穣・町内安全を感謝とともに祈念するのだ。
「吉川愛宕神社、才納宮、金毘羅宮、日の神様・・・地域に宿る多くの神様を巡ります。各地で休憩しながらゆっくりと進むので、歩いても充分ついてこられると思いますよ。」
お話を伺った吉川秋祭り太鼓巡行実行委員会の岩崎会長によると、朝9時から吉川八幡神社で神事が行われ、9時30分ごろ巡行を開始。
予定では、12時ごろ祥雲館・豊悠福祉会(地図)、15時30分ごろ池田泉州銀行(地図)、16時50分ごろ才納宮で見ることができる。
「出発から宮入まで、太鼓を止めないのが習わしです。山車の上でたたく子供たちの太鼓の音に耳を傾けてもらいたいですね。」
「特におすすめは20時30分ごろ、吉川八幡神社の宮入です。涙を流す人もいるほど感動的なんですよ。」
太鼓山車が巡行している間、吉川八幡神社では、湯立神事や雅楽の演奏なども行われる模様。
秋の1日、地域の歴史や伝統に触れてみてはいかがですか?
平成30年吉川八幡神社秋祭り太鼓山車巡行
平成30年10月7日(日)
9時30分出発〜20時30分頃/宮入 【雨天決行】
※この取材はトヨノノレポーター・ひとグループのメンバーで行いました。
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