高山右近の奥さん、志野さんの嫁いだ土地 “高山” を散策。
志野さんのふるさと”余野”から車で10分弱。
標高450mに位置する高山の町に
今はびゅーんと車やバスを使って移動できる。
志野さんが嫁いだ時代だと、自力で移動しなければならなかったんだなぁと思うと
楽ばかりしてはいけないなぁという気持ちになり
高山内の移動はとことこ歩くことに。
まずは高山右近の生誕の地から。
右近が住んでいたといわれる場所。
「石のまち」とも呼ばれる豊能町の石造物としては新しく、
1998年に建立されたもの。
桜の木、椿の木、美しい花に囲まれた静謐な場所でした。
良いお天気の中、
棚田のある風景の中をとことこ歩く。
秋には、
こちらの棚田を使った「棚田のキャンドルナイト」が行われ、
幻想的な光景が見られる。
右近が居住していたといわれる場所から
約1200歩。
そこには高山住吉神社。
鎮守の森の木漏れ日がきらきら輝く境内は
静かで、静かで、
心がすーっと澄みゆくよう。
これまた秋に
この境内で「夕暮れコンサート」という音楽コンサートが開催されます。
静かなこの境内が、音楽で満たされるのはどんな感じになるのか…
秋が楽しみ。
今回、私が散策した余野から高山の道のり。
志野さんが生活し、嫁いだ道。
右近が生まれ育った場所。
その道のりをなぞった「高山右近花嫁行列」という行事が
9月30日に行われます。
右近、志野さん、腰元、鉄砲隊、槍隊等に扮して
“余野”と”高山”の自然の中を練り歩きます。
この花嫁行列と一緒に
高山右近夫妻の「ふるさと」を巡ってみるのはどうでしょうか?
詳しい行事の情報はまた後日!
前回の記事 「志野さんの姿を追って」https://toyonono-portal.jp/archives/1459
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[…] 志野さんの姿を追って、高山に。 […]