早々と木枯らしが吹いたあと、しばらくまだ暖かい日が続いていましたが、この日は・・・朝の最低気温がいきなり5℃ほどに下がり、待って~!まだ秋を楽しんでないんだから~~~と、叫びたくなるほどでした。家に籠もっていようかな💦との怠け心的な思いが頭をよぎりましたが、窓から外を見ると、あちらにもこちらにも!いつの間にか、町内の木々が美しく色づいているではありませんか♪シャカパンとフリースに着替え、ダウンベストも仕込み(笑:寒がりなんです)、町内のちょっと遠くまで紅葉を楽しみに出かけることにしました。
インスタグラム(トヨノノレポーター)の方にはすでに写真はアップしましたが、こちらには道中の様子なども載せたいと思います。よろしければ一緒におさんぽ気分でご覧下さい(*^_^*)
ときわ台商店街𠮷中前通りの銀杏並木
吉川中学は今工事中ですが、ここは毎年うっとりするほど見事な眺めを楽しませてくれます。
通りの中ほど、《なかの酒店》の角を曲がって、《祥雲館ビレッジエン》の方へ向かいます。めざすは、東ときわ台の中央公園です☆
東ときわ台の桜並木
春になるとそれは見事なピンク色に染まる桜並木です。今年は桜の紅葉がしっかり楽しめないうちに、落葉してしまったような感があってちょっと残念ですが、それでも、赤や黄色の落ち葉が混じって素敵な遊歩道です。右側の松の緑や、所々に据えてある大きめの石、ベンチなどもいい雰囲気を醸し出しています。
つきあたりの階段を上ると中央公園なのですが、今日はお目当てがあって・・・階段を上らずに左へ曲がります♡
中央公園のモミジバフウの大木
じつは、うち(光風台のマンション)から、この東ときわ台中央公園のふちに植わっている《モミジバフウ》の大木たちが見えるのです。赤く色づいて、しかもグラデーションのかかった美しい色合い・・・☆
公園の中にも、小さなモミジバフウの木がたくさんありました。まるで、星がいっぱい飾られているようで、とても素敵です☆
鼻で探す?・・・カツラ(桂)の木
公園でモミジバフウの木を眺めていた時、ひとりの女性と出会いました。彼女は山歩きスタイルで、秋の木々を眺めながら歩いて来られた様子で、しばしおしゃべりが弾みました♡
フウの紅葉は素敵ですね~と話していると・・・ほわ~~んと漂う“綿菓子”のような甘い香り!
少し先に、1本のカツラの木がありました\(^o^)/
上の写真の中の、ハート型の落ち葉がカツラです。
数年前に大阪の長居公園に出かけたときに初めて知ったのですが、カツラは茶色くなって散った葉っぱから甘い香りを放つのです。私はその時(公園に綿菓子屋さんが来てるのかな~)と思ったほどです(笑:長居公園にはカツラの並木があり、それは素敵な香りでした♡)。
おしゃべりした方もカツラの香りのことをご存じだったようで、東ときわ台の公園で木を見つけたことを喜んでいました。彼女によると、他にも“タカノツメ” や “コシアブラ”などの葉っぱも、カツラのような甘い香りがするそうで、私もいつか嗅いでみたいなあと思いました♪
また、公園内には、“ナンキンハゼ” がいい具合に緑~黄~赤のグラデションを見せてくれていました。
《東ときわ台中央公園》・・・光風台からはちょっと距離があるので、なかなか来ることが少なかったのですが、また、秋や春を味わいに足を伸ばしたいと思いました。
図書館横の小径
帰り道は、私の好きな、町立図書館や西公民館の横の、レンガの小径を通って帰りました。ここには、モミジや、大きな葉っぱのモミジバスズカケノキがあり、よくエナガやメジロにも出会える、素敵な道です♡
あいかわらずの《お気楽おさんぽ記事》でしたが、最後までご覧下さってありがとうございました☆
コロナ禍の頃から葉っぱで切り絵を始めたせい(おかげ)で、葉っぱが大好きになりました。紅葉の季節は目に映る1枚1枚が素敵なアートに見えて、ついつい拾ってしまいあまりウォーキング(運動)にはなりませんが、まだもう少し、ゆく秋の季節を楽しめたらいいなあ~と思います。
ではまた(*^_^*)