吉川地区の吉川城方面、この時期、ブナ科のツブラジイ、スダジイ等の開花でまるで、山一面カリフラワー或いはブロコッリーが咲いているように見えます。秋には実はドングリになります。
初谷渓谷入り口付近:気温21℃、水温15℃、2~3日前からの雨により、どれぐらいの水嵩になっているか?これから夏の季節になり、紅葉落葉樹林、照葉樹林(常緑広葉樹林)等の葉っぱはすっかり成長し、光合成を活発にして、酸素を多く出してくれるでしょう。この時期にどんな野草の花が咲いているかも楽しみの一つです。
昨夜は相当雨が降ったと思います。普段あまり流れていない所にたくさんの水が流れていました。
葉っぱの渦
手前の大きな木はエノキです
クマガイソウ(ラン科):今年は、産経新聞社の取材・掲載もあり、開花中約700~800名ぐらいの来訪者がありました。来年も今年以上に多く開花してくれることを願います。
ウツギ:今年は例年なく多く咲いています。
ウバユリ:今年も初秋ごろに咲くでしょう。
マムシソウ(サトイモ科):昨年あたりから多く見られるようになりました。
オオバノイノモトソウ(イノモトソウ科)シダ植物
オオキツネノカミソリ群生地:今は、すっかり葉が枯れ、地下の球形の鱗茎に栄養を蓄え、開花の準備中です。7月下旬ごろが開花予定です。
モリアオガエルの卵がトチノキにぶら下がっています。
妙見山ハイキング