昭和60年(1985)12月に開館し、今年で37年になります。「本と人をつなぐ」をモットーに誰もが読者を出来る図書館をめざして、本の貸し出しをメインですが、それ以外にも多彩な企画をされ、住民とのつながり、図書館から豊能町の情報の発信、また、老若男女の住民が同士のふれあいが出来るエリアと感じます。昭和61年には住民一人当たりの貸出冊数が日本一になりました。令和2年大阪府内公共図書館において、住民一人当たりの個人貸し出し冊数は9.3冊で4位になっています。藤木館長は、このコロナ禍の難しい状況の中、活動範囲が限られていますが地道に今後も継続していきますと言われております。館長、職員の方々、ますます住民のための図書館になる様に頑張って頂きたいと思います。
図書館玄関前から見る高代寺山(489m)は、四季を通じて美しい姿が見れます。
視覚障碍者などの読書環境の整備に関する施策の推進を図るため、令和元年に読書バリアフリー法が施行されました。豊能町立図書館では、これまで対面朗読をはじめ一部の障害者サービスを実施されていましたが、これらの法律および計画の趣旨を受けて、広く図書館の利用に障害のある方を対象に新たにバリアフリーサービスとして実施されています。バリアフリーサービスとして次の5つの主なサービスがあります。「長期化貸出」「対面朗読」「DAISY再生機貸出し」「録音図書・点字図書夕総貸出し」「図書館資料郵送貸出し」です。
NDCピトグラム;東京オリンピックの開会式でも話題になりましたピクトグラム(絵文字)を、蔵書を分類するために、今まで分かりにくかった日本十進分類法(NDC)をやめて、わかりやすく読みたい本を探しやすくするために館内表示に使用されています。
見やすい大活字で書かれた本のコーナー
時期的に成人式がありますので、タイムリーなコーナーです
〇〇才とつく本ばかり集めたコーナー。自分より若い本は反省の本、年上の本は希望の本ではないでしょうか。面白そうですね!
郷土資料室:豊能町の古文書、歴史、文化、自然等の蔵書があります。
ガラス大箱:月ごとに出展品が変わり、いつも皆さん素晴らしい作品を展示されています。私は楽しみしていますコーナーです。
THE.ギャラリー室:写真展、絵画展等色んな作品を展示される部屋。今回は27日まで「手作り絵本グループ パステル」の大変お上手な作品を展示されています。見に行かれては如何ですか。