こんにちは。丁寧な暮らしぶる人、ざわちゃん。です。
今回は、自給自足的な丁寧な暮らしをしてみたい人、貸農園してみたけれど知識がなくてわからなかった人や、貸農園をする勇気はないけれど農業体験してみたいと思っている人必見の農業体験ボランティアのお話です。
今回、お世話になったのはNPO法人豊能町ふるさとおこし協議会さん。豊能町高山地域でボランティアで集まった方によって野菜栽培をし、耕作放棄地を再生されています。(詳しくはこちら)
この日は、この耕作放棄地の再生農地で、じゃがいもの植え付け体験イベントに参加させて頂きました。2歳の娘を連れて家族で参加させて頂きましたが、私たち以外にも子連れの家族が4組、和気あいあいと総勢11名で活動しました。
ベランダ菜園ですぐに野菜を枯らしてしまう、畑を借りてみたはいいけど、雑草ボーボーで全然育たないなど、農作業素人の私たち家族でしたが、栽培指導してくださる農家の高木さんや、ふるさとおこし協議会農業振興担当の中根さんが丁寧に優しく教えてくださいました。
まずは、綺麗に畝作りされているところにじゃがいもを植えていきます。畝作り一度やってみたことがあるのですが、相当な体力仕事で大変でした。初心者の私達には本当に有難い限り。
5センチほど深く穴をあけてじゃがいもの芽がでている方が上にくるように埋めます。
じゃがいもはキタアカリとメークインの2種類。
土を掘っていたら、元気なミミズさんが。
娘にしっかり捕まってしまった。
この後ちゃんと土に還しました。きっといい土作りに貢献してくれているのだろうな。ミミズさんありがとう。
じゃがいもを植えた後は、雑草対策にマルチと言われる黒いビニールを張っていきます。
子ども達も大活躍。青い線が畝の真ん中に来るように仕上げます。
最後はマルチが動かないように土を被せて体験作業は終了。
この後、畝の際の部分に土を被せるのは力とコツがいるらしく、高木さん、中根さんらが仕上げてくださいました。なんとも至れり尽くせり。
この日は、お昼は持参しなかったのですが、次は高山の美しい景色と美味しい空気と共にお弁当を食べたいと妄想中です。
通常、収穫物は購入になるのですが、種芋がたくさん残ったということで、お土産にじゃがいもの種芋を頂きました。
芽を取ると食べることが出来ると聞き、早速帰って調理してみました。
じゃがいもと菜の花と新玉ねぎとベーコンのクリームパスタ。種芋でも、芽をとってしまったら立派なじゃがいも!ほくほくと美味しく頂きました。これが今回自分で栽培して収穫できると思うと楽しみでなりません。
次回は、4月にじゃがいもの芽かき・マルチカット体験があるそうです。
芽かきとは、一つの種芋から芽が5〜6本出てきますが、全部残せば玉が大きくならないので、そこで元気な芽を2本残してあとはかき取る作業のこと。マルチカットとは芽が出てきた所をカットすることのようです。
収穫は6月末か7月初旬の予定だそうですが、植え付けから一連の流れを体験できるのは有難いですね。
じゃがいも芽かき・マルチカット体験
作業日:4月14日(土)
作業場所:右近の郷(高山コミュニティーセンター)近隣
集合場所:高山公民館前
府道4号線から右近の郷に入る交差点(信号あり)の角
作業時間:午前10時~12時(作業の進捗状況により午後も作業する場合あり)
参加費:無料(収穫体験時に収穫物をご希望の場合は別途代金を頂戴します)
持ち物:ハサミ(土に汚れてもいいもの)、長靴、軍手
参加連絡先:豊能町ふるさとおこし協議会
Eメール:toyonof@grace.ocn.jp
FAX:072-733-3010
私たち家族も参加する予定です。お子様連れでも、お一人でもぜひ!!
また、この体験イベント以外にも、毎週月・木曜日(土曜日は月一程度の体験イベントなど)で活動されています。
耕作会員も募集されていますので、ご興味持たれましたら「お名前、電話番号」を記載の上、上記のEメールかFAXへご連絡してみてください。(入会金・会費等はありません。)
Facebookページも開設されています。私はこちらのイベントページで今回のじゃがいも植付体験イベントを知りました。ぜひチェックしてみてくださいね。