豊能町のおとなり川西市、黒川にある桜の名所を訪ねてきました。
黒川公民館から出発
黒川公民館は、旧川西市黒川小学校で、一部は明治37年に建てられた趣のある校舎が、今も地域の公民館として使われています。その元グランドであったところを、現在は平日に限り、臨時の駐車場として利用することができます。この日はここに車を停めて、桜の森へ歩いていくことにしました。
公民館の歴史的な建物を見学させていただきました。
↑手前の校舎は昭和22年建築 ↓その奥にあるのが明治37年建築の校舎
2棟の校舎の間から、里山へ小径が続いていて、ここから《桜の森》へと行くことができます。
里山風景の中を歩く
黒川・桜の森を散策
桜の森は、満開のエドヒガンサクラで、あふれていました。
お天気に恵まれ、空の青、杉の緑、桜の薄桃色は、とても素晴らしい風景を作り出していました。森を歩きながら、その景色を見た感動を、うまく伝えられればいいのですが・・・・。どうぞご覧ください。
黒川・桜の森とは?
1960年ごろまでは薪炭生産林(里山)であったこの地域は、電気・ガスの普及とともに放置されて半世紀、ジャングル状態になっていました。しかし、ここには野生の桜・エドヒガンの群落があったことから、菊炭友の会が黒川・桜の森と名付け、市民の憩いの森・自然体験学習の森を目指して2006年整備を開始。約7年かかって現在の状態になりました。《森林ボランティア『菊炭友の会』のパンフレットより引用》
黒川・桜の森は国道477号線沿いに眺めることができます。徒歩で行くには、能勢電鉄妙見口駅から約60分。妙見口駅からケーブル黒川駅へ向かう道を歩き、途中で左折して知明湖キャンプ場方向へ。黒川公民館あたりから里山の中を続く、通称《ありなしの道》が野間の大けやきまで通っていますが、その途中にあります。
車でのアクセスとしては、〇知明湖キャンプ場の駐車場(朝9時から午後4時まで) 〇黒川公民館(グランド臨時駐車場は平日のみ)
春の桜の季節がみごとですが、そのあとの新緑も素晴らしいです‥‥と、黒川公民館の方が教えて下さいました。
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[…] 【満開🌸】黒川 ・桜の森 […]
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