国蝶(準絶滅危惧種)でありますオオムラサキが羽化しました。写真は我々の会員のMUSHAさんにオオムラサキのバッジを作って頂き帽子に着けています
先日、初めて羽化しました♂です。従来蛹から羽化する期間は2週間前後ですが、今年は25日かかりました。
原因はわかりません。ことしは非常に少なく、最初は♂が羽化し、暫くすると♀が羽化します。
今の予定では、6月末ぐらいに放蝶する予定です。数ペアはケージで飼育し、産卵さす予定です。
ご興味のあるかたは、早い目に見に来てください。場所は、能勢電車妙見口駅より徒歩でやく15分、妙見山ハイキングルートの初谷渓谷入口の手前の左側のケージです。
蛹の抜け殻。羽化が始まると、この蛹からは5分位で頭から出てきます。それから、体液を体中に送り、翅を伸ばしたり口吻を一本にしたりして体を整えます。それから飛び立つのは約4~6時間後です。
サイハイラン(ラン科):初谷渓谷に咲いていると聞き見に行きました。咲いている所は少し危険な所でピッケルが必要な場所に咲いていました。和名は采配蘭で戦場で使用する采配に見立てたもの。初谷渓谷は、今年はシュンランが多く咲き、エビネランがあちらこちらに咲いていて、ギンランもあり、こんなにラン科の花が多くあるとは知りませんでした。今後もどこかに咲いていることを期待して見つけに行く予定です。
花は少し時季外れのようでありましたが、紅紫色できれいな花です。
この苔生した岩場の右側に咲いていました。
1 comment
初めまして。
子どもと一緒にオオムラサキの幼虫を観察する場所を探しております。
飼育ゲージで観察させていただくことは可能でしょうか?