わたしのこと
豊能町(西地区)電車通勤することについて書くにあたって、内容がどうしてもわたし個人が感じたことになってしまうので、聞かれていないけど、少し自己紹介をしたいと思います。
わたしは生まれも育ちも関東で、2011年に就職で大阪市、2013年に結婚を機にふたりの職場の中間だった滋賀県の草津市、2014年妻の出産の際に妻の実家のある大阪市と引っ越しを重ね、そして2015年に住居を購入して縁もゆかりもない豊能町(西地区、能勢電鉄の駅がある)へ移ってきました。
縁もゆかりもなかったけれど、そこでいろいろな縁に恵まれて、今こうして豊能町のことについて記事を書いたり、地域の活動に参加したりしています。
さて、この記事が掲載されているトヨノノPOTAL。最近、豊能町と「田舎暮らし」「移住」「通勤」というキーワードによる検索で訪れる人が多いということを知り、田舎暮らしではないものの豊能町から通勤することについて、少しでもお役に立てればと思い、この記事を書こうと思うに至りました。
前置きが長くなりましたが、わたしのケーススタディ的なものとして、豊能町からの電車通勤について書きます。参考に読んでいただければ幸いです。
豊能町からの電車通勤
通勤経路について
わたしはいわゆる普通のサラリーマンで、職場が大阪市近郊にあるため、最寄駅から電車で1時間強くらいかけて通勤しています。
わたしの住む豊能町の西地区は1980年代に整備されたニュータウンで、能勢電鉄の駅があり、地域を巡回するバスも通っているので、自宅から駅までの時間を考慮すると、一般的にだいたい1時間30分くらいかかる、といった感じだと思います。わたしの場合は駅から近いところに住んでいることもあり、その時間を含めるとだいたい1時間10分程度といったところでしょうか。
使用する電車の経路は能勢電鉄で川西能勢口駅まで行き、わたしはJR川西池田から大阪方面へ向かいますが、大阪市内に勤めている方は阪急宝塚線を利用される方も多いと思います。
実際にどんな感じで通勤しているかというと、
6:00 起床、朝食、身支度
7:15 自宅を出発
7:25頃 能勢電鉄で川西能勢口へ
7:50頃 能勢電鉄の終点、川西能勢口駅からJR川西池田駅へ徒歩で移動
8:05頃 JR川西池田駅で大阪方面へ
8:20頃 職場の最寄駅に到着 徒歩(15分)で職場まで向かう
帰りはこの経路を反対に辿ることになりますが、17:30に定時で帰ると19:00には家でごはんを食べています。
※今は新型コロナの影響で時差出勤として1時間早く通勤、帰宅しています。
この通勤時間をどう思うか?
「通勤時間が1時間30分程度」と人に言うと、だいたいは「遠くから来ているね」と反応をされます。
わたし自身、27歳まで電車通勤とは無縁で徒歩5分から10分圏内に通学・通勤していたので、この通勤時間は決して短くはないと思います。一方で今の通勤時間が「感覚として」どのくらい長いかというと、27歳までと差して変わらないとも思っています。
総務省統計局が公表している「詳細行動分類による生活時間に関する結果」(平成29年公表)によれば「平日の通勤時間は男性が1時間 24 分,女性が1時間6分」ということで、わたしの通勤時間は「まあ普通」ということになるのではないでしょうか。
毎日「豊能町に住んでよかった」と思う
豊能町の駅は「THE・山の中」という場所にあるので、朝に駅へ向かうとき、夕方に電車を降りるとき、職場の最寄駅との気温差(夏涼しく、冬より寒い)や山が近くにある景観に、都会以上に四季を感じることができ、帰宅の際には「暮らしに帰ってきた」と感じることで仕事スイッチがONからOFFに、カチっと大きな音を立てて一気に切り替わる気がしています。
自分が仕事で困った状態にあるときでも、いつもあるこの感じにふれることで、気持ちが落ち着き「豊能町に住んでよかった」と感じています。
以上、散文かつわたしの所感ばかりの内容になってしまいましたが、豊能町を住む場所として考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。