初谷渓谷の「ミツマタ」(ジンチョウゲ科)が、大群生しています。以前から地元の人から聞いていました。3月29日同行して頂き見に行ってきました。何と200~300本、それ以上あるかも知れません。その方もこんなにあるとは「ビックリ」です。妙見山山系に限らず、現在の山にある植物が増加している品種は、鹿及びイノシシの食害にあわないものが、この「ミツマタ」の様に増加傾向にあると思います。何年か先には、山の中は動物の食害にあわない樹木、野草等しか生き残らないかも知れません。見事に群生していますので見に行ってください。行かれる場合は、足場が悪い箇所がありますので、トレッキングシューズか登山靴で行ってください。
見ごろは、あと1週間~10日ぐらいだと思います。
両法面は「杉」林です。その向こうに「ミツマタ」咲いている所が多くあります
「ミツマタ」は和紙の原料になり、確か「一万円札」の原料にもなっている。吉川地区およびこの付近では、昔(いつの時代化は不明)「ミツマタ」を育て販売していてた様で(和紙は作っていなかったようです)、その名残りで現在まで存在しているのでしょう。