先日、東地区(切畑、寺田地区)に野草探索に行ってきました。多くの野草が咲いていて、貴重な「ウメバチソウ」絶滅危惧種Ⅱが咲いて、3年がかりで見ることが出来ました。
植物と言うのは、昨年この時期に咲いたから、今年も同じ時期に咲くとは限りません。是非見たい植物で花の状態がベストのものを見たいときは、何日もかけて執念を持って見に行かなければなりません。それを諦めると見れません。
多くの野草が見れて今回はラッキーでした。
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オミナエシ(スカズラ科):準絶滅危惧種NT、万葉の時代からの秋の七草
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ウメバチソウ(ユキノシタ科):絶滅危惧種Ⅱ、池の淵の湿り気のある方に咲いていますが、反対側の土手には影、湿り気がないので咲いていない。
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サクラタデ(タデ科):白色とピンク色の花で、見事に群生している所で、花だけを見ていると春と間違える。
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ツリフネソウ(ツリフネソウ科):10年ほど前には、西地区でも咲いていた。今はほとんど見かけない。果実を触ってみると、種子がはじけて勢いよく飛び出す。
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キツネノマゴ(キツネノマゴ科):キツネの尾に似ているので、名前の由来がある。
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サラシナショウマ(キンボウゲ科):試験管ブラシの様な花。竹林の中で涼しげに咲いている。
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ヤマニラ(ユリ科)
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ツリガネニンジン(キキョウ科):宮沢賢治の小説によく登場する。
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カワラナデシコ(ナデシコ科):愛の七草のひとつ。日本女性を象徴する花。
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ワレモコウ(バラ科):秋を訪れを告げる花。細い先端に赤紫の花序つけて、風に揺れる様子は趣がある。