30年ほど昔、ここ豊能町で暮らすようになって♪気がついたうれしいことの1つが、“雀よりも野鳥(といわれる鳥)の方が多い?”ということでした。
シジュウカラ エナガ カワラヒワ イソヒヨドリ などにはよく会えますし、姿はなかなか見えずともホトトギス ウグイス イカル フクロウ などの声が聞こえてきます。
ツバメにも、少し高いところにトックリ型の巣を作るコシアカツバメや、イワツバメがいることを知りましたし、夏になると遠い国から子育てにやってくるアオバズクやサンコウチョウ、団体様で通りかかって木の実を食べていくキレンジャクヤヒレンジャクも知りました。
少し前に、レポーターの44ときわさんが、お隣能勢町に毎年帰ってくるアオバズクについてレポートされていましたが、私も今年はチャンスがあったので会いに出かけてきました(*^_^*)。野鳥たちをアップで撮影できるような技術は私にはありませんが、遠い国から子育てにはるばる帰ってきてくれた彼らの身近にいられて、素敵な時間を過ごすことができました。
大きな樹は、近くにいるだけで癒やされ、守られているような不思議な感覚と、元気をもらえる気がします。大好きです☆
子育てを無事終えたアオバズクたちは、7月末にはすでに大ケヤキを離れていますが、きっとそろそろ南の国へ旅立つ頃でしょうか。またきっと、来年もこの里へ帰ってきてくれることでしょう。楽しみにしたいと思います。
大けやきの周りでしばらく過ごしていて思ったのは・・・「どこにいるんだろう?」と探していると、それとなく「あそこですよ」と教えてくれる人、自分の望遠鏡で見せてくれる人、この前来たときの様子を詳しく話してくれる人・・・鳥や自然を愛する、優しい人々のつながりができているんだなあと言うことです。資料館の中身も充実し、カフェがオープンし、ワークショップが開かれる。 たくさんの人が、鳥たちを温かく見守りながら集ってきて過ごしている・・・いい雰囲気だなあ~~と感じました☆
この“野間の大けやき”には、アオバズクだけでなく、ほかにもいろいろな鳥や虫たちが遊びに来ているようです。妙見口駅から歩いてはちょっと遠すぎますが、駐車場もありますので、また出かけてみられてはいかがでしょう(*^_^*)。ぜひ!
最後までご覧頂き、ありがとうございました☆
(*^_^*)