高山地区で2018年春にOPENした「オーベルジュ ヤマガミ」さん。府道4号線から右近の里(町立コミュニティセンター)を見るとその斜め奥にチラッと洋風の建物が見えます。隠れ家のような佇まいが素敵です。こちらオーベルジュ ヤマガミのオーナーシェフ山上さんにお話を伺ってきました。
オーベルジュとはどういう意味ですか?
郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランのことで、日本的に言うと食事旅館ってことになります。許可の関係で毎日お客さんを迎えいれることはしていませんが、ご相談いただければ宿泊も可能です。
なぜ豊能町の高山地区へ来られたのですか?
元々は新大阪に住まいがあり、趣味のオートバイで好きな北摂を巡っていたところ高山地区を知りました。また大阪市北区の中津で8年間イタリアンレストランを経営していました。高山地区を知り、高山の歴史を知り、店をオープンする1年前から休耕農地再生に参加し地域の方々との交流をする中で地区の皆様の温かな心に触れる中、この地でオーベルジュを経営したいと思いが強くなりました。そして、多くの縁が繋がりその思いを実現しました。
今後、オーベルジュ ヤマガミが向かうところは?
ジビエとワインと生パスタの3つがお店の柱です。ジビエは、敷地内に食肉処理施設を建設して山の恵みを大切に、料理やソーセージなど加工品で提供することです。ワインは、今年もブドウの苗を植え自分で育てたブドウでワインを作ることです。その後、自身の小さなワイナリーを実現したいと考えています。パスタは、自家製生パスタにこだわり提供していきます。ブドウ栽培の他にも野菜栽培や稲作にも挑戦中で、自分が納得いくモノを提供するのが向かうところです。
狩猟の免許を持ち自身で仕留めた山の恵みを大切にし、ワインソムリエの資格もお持ちの山上さん。現在も丹波ワインさんでブドウ栽培を勉強し、無農薬の野菜栽培も勉強中。高山地域にもすっかり溶け込み地域の休耕農地再生にも真摯に向き合う姿を感じました。そんな素敵な山上さんのお店がどうなっていくのか楽しみになりました。今回はランチタイムの後にお話を伺いました。以前、ランチでお店に行ったので、今度はディナータイムにゆっくり食事に伺います。
オーベルジュ ヤマガミ ジビエとワインと生パスタ
住所:豊能町高山23
電話:090-1902-2875
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)17:30~21:00(L.O.20:00)
営業曜日:金・土・日・祝日
特に狩猟期間中は、臨時休業があります(店舗へご確認ください)
FB:https://www.facebook.com/aubergeyamagami/
2 comments
うわさには聞いていましたが・・・・
記事を拝見して、豊能町にこんな素敵なレストランがあるとは!と感動しました!ヽ(^o^)丿
それに、ワインにジビエに新鮮な野菜などなど・・・・・これからさらに進化していきそうですね!
詳しいレポート、FBの情報も、ありがとうございます☆
ぜひ一度行ってみたいです)^o^(
トヨノノポータルサイトで新たな発見!楽しそう!美味しそう!綺麗!わぁ〜と沢山の方に見てもらい、記事きっかけで紹介する場所やお店に行ってもらえると嬉しいですね。