数年前、大阪長居の植物園で『桂の木の落ち葉は甘い香りがする』ということを知って以来、私の中では、これが晩秋の香りの1つになりました。次の雨の後はグッと寒さが厳しくなり、もしかしたら雪も…という予報を聞いて、今日は、桂の香りに会いに新光風台へ出かけてきました☆
日差しがあって12月としては暖かい昼間。空は青く、雲は白く、山々は常緑樹の緑をベースに、様々な黄色に赤が少し混ざって、とても美しい風景でした。

光風台から新光風台へ渡る橋の上で、何度も立ち止まってはしばし見とれるほどでした。

お目当ての「桂の木」は、新光風台の住宅地のほぼ真ん中をまっすぐに通っている水路に沿った散歩道の先にあります。

少し前に見に行った時、2本あった桂の木が、バッサリと切られているのに気が付いていました。風雨で傷んだのでしょうか、虫などの被害にあったのでしょうか‥‥さだかではありませんが、少し心配していました。
1本は、少し小さくなっていましたが、元気そうでした。

もう1本は割と根元からバッサリ切られていましたが、それでも、切り株から細い枝をのばし、今年もちゃんと葉をつけていたようです。

まだ枝に残っている葉もありましたが、すでに落葉した葉もたくさん落ちていて、ほのかに甘い、綿菓子のような香りがしていました。ひょっとしたら、お庭にも桂の木を植えておられるお宅があるかも知れませんね。

右のように茶色くなると、甘い香りがしてきます♡
この桂の木のことは、去年の同じ季節にもレポートしています。よろしければそちらもご覧ください☆
↓ https://toyonono-portal.jp/archives/5692
帰りは、ちょっと寄り道。光風台やときわ台、東ときわ台が見渡せる高台からおりていく道を通って歩きました。いい眺めです!



さて、虫や動物たちがおとなしくなる『冬』がやってきます。まだまだコロナ禍で都会へ出かけるのも躊躇されるとなれば、体力を落とさないためにも、また、自然の中でのウォーキング頑張らないといけないなあ~と考えているところです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
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