こんにちは。とよレポみほ☆です。
今日は、豊能町のレポート…というよりは、この季節ぜひおすすめの星空のお知らせをさせて下さい(#^.^#)。
豊能町のある大阪北部は、残念ながら大都会の夜の明かりからは逃れられず、どうしても南の空は白っぽくて、暗い星はかき消されてみることはできませんが、それでも、街中と比べるとぐっと空気は澄み、星空を楽しむことができます。私は西地区に住んでいますが、おそらく東地区では、北~天頂付近の空など条件がそろえば夏の天の川も見られるのではないでしょうか。
今、木星・土星・火星…惑星が見頃です!
↓写真は8月末に撮ったものです。まぶしく光るのはちょうど近くにやってきていたお月さま、その左に明るい星が木星、さらに左が土星です。

ここしばらくは、宵の7時ごろには南西の空に明るい木星と、少し暗めの土星が見つかると思います。月は、毎日見える位置がずれていきますが、ここ数日は木星~土星あたりをゆっくり太りながら移動していきますので、月・木星・土星のコラボレーションが見ごたえありです!☆☽
興味がわいた方は、こちらもご覧ください。国立天文台のサイトです☆
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/10-topics04.html
木星と土星は、これから少しずつ暗くなっていきますが、2つの惑星の間隔はさらに近づき、12月にはもっとも接近するようです。
また、今月6日に2年2か月ぶりに地球を追い越した火星が、まだまだとても明るく宵の東の空に見えています。すでに木星よりも明るく、よく見ると少し赤っぽく輝いているので、きっと小さな子どもさんでもわかると思います☆
ちなみに、今火星がいるあたりは【うお座】です。うお座生まれの方、あまり実際のうお座を眺めることが少ないかも知れませんので、火星が良い目印です(#^.^#)。
さらに、夜明け前には、南の空にはすでにオリオン座など冬の星座が輝いていますが、太陽が昇る前の東の空に、明けの明星の金星が光っています。
宵空の木星・土星・火星とともに、今は、惑星が見ごろと言えるでしょう♡
秋は、お月見🎑
そして…秋はやっぱりお月見ですね。

今年の中秋の名月(旧暦8月15日の月)は10月1日でしたので、もう過ぎてしまいましたが、昔から【後の月(のちのつき)】と言って、旧暦9月13日の月を2度目のお月見として楽しむ風習があったようです。たぶん形が似ているからでしょうか【栗名月】と言ったりもします🌰。満月少し手前の、ちょっぴりまだ欠けた月を愛でるところが、味があるということでしょうか(笑)。
今年の【後の月】は、10月29日です。晴れるといいですね!

↑こちらは光風台から大和団地へぬけたところです。先日、ススキを少しいただきました🎑豊能町では、お月見に飾るススキには不自由しませんね(笑)


ここしばらくの秋の宵空で、月や惑星たちをぜひ楽しく眺めていただきたく、取り急ぎレポート投稿いたしました!
【追記】
最初に投稿した翌日の10月20日、とてもよく晴れて空気も安定していましたので、自前の小型望遠鏡をベランダへ持ち出してカメラを取り付け、月・木星・土星を撮影することができました。



シャッタースピードを短くすると縞模様が写ります☆
心眼で大赤斑も‥‥!?

最後までお読みくださった方、ありがとうございました☆(#^.^#)