過去いちばん遅い“梅雨入り”だったこの7月、雨はふったりふらなかったり・・・そして、もうすぐ夏休みが来ますね。
七夕も終わってしまいましたが、 こんな季節、家族やお友だちと、ふらっとプラネタリウムにお出かけしてみてはいかがでしょう?
自称星好きおばさん(?)のとよレポみほ☆が、在住の豊能町から行きやすそうなプラネタリウム施設を、思いつくままにご案内してみようと思います。ホームページもはりつけてみますので、夏休みの計画等にぜひご参考にしてください☆
まずは近場『猪名川天文台(猪名川町)』

豊能町のお隣(・・・いや隣接はしてなかったかな?)猪名川町の大野山にある天文台施設です。詳しい情報は下記ホームページをご覧ください。
https://www.town.inagawa.lg.jp/kanko/kanko/alps/1495698488449.html
行くならぜひ車で。豊能町西地区からだと、保の谷を下りて日生中央から少し先、紫合(ゆうだ)の交差点を右折、猪名川町道の駅をすぎてどんどん進みます。いよいよ大野山が近くなると、道はとても細くなってきます。山頂付近は一方通行になっていますが、頂上すぐ下まで車で行くことができて便利です。

猪名川天文台は木・金・土・日曜と祝日に開かれていて、建物1階に小さなデジタルプラネタリウムがあり、お客さんが集まってくると星空の解説や番組を投影してくれます。カーペット敷きの床にごろんと寝転がって見るようになっていて(枕も貸してくれます!)とても楽しいです。2階には 直径50㎝の大きな望遠鏡で天体を観望することができるようです。この夏も色々なイベントが企画されているようです。詳しくは下のサイトをチェックしてみてくださいね☆
同じく近場『五月山児童文化センター(池田市)』
池田の五月山のふもとに、直径5mのドーム、座席数は最大45の小さなプラネタリウムがあります。月・火・祝が休館ということなので、開館日は水~日曜ですね。駐車場がないようなので、行くなら阪急池田駅から徒歩あるいはバス、もしくは能勢電の絹延橋から歩けるかも知れません。
じつは・・・・残念ながら私はまだここに行ったことがないのです(それなのにレポしてごめんなさい!)が、うわさでは、この池田のプラネタリウムの星空解説をしている投映員さん(星のおっちゃん?)がとてもおもしろい解説をされるらしいのです!NHKのテレビでも取り上げられたことがあるとか・・・私もぜひ一度行って見たいと思っています☆ 詳しくは下記のサイトをご覧ください☆
http://www.gojibun.com/index.html
少し南へ『伊丹市立こども文化科学館』
直径14mのドーム、座席数は150、中くらいの大きさのプラネタリウムです。場所は大阪空港の滑走路のすぐ南側。専用の駐車場はないので車で行くなら、すぐ近く滑走路沿いにある『伊丹スカイパーク』の駐車場が便利です。電車なら、阪急伊丹駅・JR伊丹駅・阪急豊中駅からバスで行くことができます。
ここの特徴はメガスターという投影機です。小さいながらも奥行き感のある星空を体験できると思います。『こども・・・』というだけあって幼児~小学生~大人まで楽しめる優しい雰囲気の星空解説がいい感じ。先日の七夕まつりイベントの日に行ってきましたが、たくさんの親子連れでにぎわっていました。また、夏休みには色々な企画展示・イベントが予定されているようです。スカイパークで飛行機を見て、プラネタリウムで涼しく星空を見て・・・なかなかいいんじゃないでしょうか☆ 詳しくは下記ホームページをどうぞ☆
http://business4.plala.or.jp/kodomo/

かわいいです♡
都会へ!『大阪市立科学館』

ここはつい最近、プラネタリウム投影機をリニューアルオープンしました。直径26.5mの大きなドームは本当の星空のような雰囲気を味わうことができます。投映プログラムもいろいろあり、また、展示も一部リニューアルされていますので、じっくり時間をかけて楽しめると思います。土日祝などにはサイエンスショーも!
駐車場も少しあるようですが、何しろ大都会大阪の真ん中・・・混雑が予想される時は電車がいいでしょう。能勢電→阪急→地下鉄四つ橋線(肥後橋)もいいですが、川西能勢口でJRに乗り換えて東西線で新福島駅まで行くのも近いようです。先日、リニューアル後にも一度行きましたが、その時は、梅田からぶらぶらと歩いていきました。

リニューアルした新しい投影機です。とてもメカニック!
こんなに小さいのに、広い広いドーム天井いっぱいが星で満杯になるのですね~☆

すごい・・・ボタンやスイッチがいっぱい!(@_@;)
交通の便もよく、都会にあるので休日は混雑が予想されます。プラネタリウム見学はネット予約もできるようです。詳しくは、ホームページをご覧ください☆
元祖プラネタリウム『明石市立天文科学館』


シンボルの時計塔展望台の横顔です☆

『元祖』という言葉を使ったのは、投影機が日本最長寿だからです。その昔、日本でプラネタリウム投影機が置かれはじめたころはドイツのカールツァイス製のものが、大阪の電気科学館(今の市立科学館の前身)や名古屋のプラネタリウム、ここ明石の天文科学館などに輸入されて活躍し始めましたが、1つまた1つと退職・・・今は、この投影機が最長寿となっているそうです。
ドームの直径は20m。星空は派手さはありませんが、実際の星空により近い雰囲気があり、ファンも多いプラネリウムです。また、近年は、『シゴセンジャー』『ブラック星博士』のユニークなキャラクターたちが活躍し、プロモーションDVDやCDも出されているとか。ふだんは入館すれば何度でもプラネタリウムの投影を見ることができますが、彼らが登場する特別プラネタリウム投影の時には、整理券が配布されます。展示は、少し天文学的要素が濃く、子午線の町だけあって『時』『時刻』などについても詳しい展示があります。ホームページをご覧ください☆

右は滋賀県琵琶湖のプラネタリウムの<びわっちくん>です
高速を使って『姫路科学館』


新名神高速道路のインター(止々呂美・川西)ができたことによって、豊能町からのアクセス範囲がぐっと広がりました!姫路まで、町内から約1時間ほどで行くことができます。じゅうぶん日帰りOKです☆

建物は1階エントランスフロア、2階~4階が展示室、5階が展望室になっています。各展示室は、それぞれ2階<地球と郷土自然> 3階<身のまわりの科学> 3階<私たちの宇宙> とコーナーに分かれていて、各階で時間を決めてスペースシアター(宇宙の元素についてのお話し)・体験コーナー(風速20mをと感じよう)・化石タッチングなどのいろいろな催しが行われていました。特に3階には触ったり動かしたり自分で体験できる展示がとても多くて、大人の私でもとても楽しかったです☆

広い空間に圧倒されます


迷いましたが時間の都合も考えて、右下の全天映画『星の旅』を鑑賞しました
こちらも詳しくは、ホームページをご覧ください。
http://www.city.himeji.hyogo.jp/atom/
https://www.city.himeji.lg.jp/atom/planet/index.html
さあ!プラネタリウムへ☆
もうすぐ梅雨が明けると、暑い暑い夏がやってきます。熱中症にも気をつけなければなりません。時には、空調のきいた建物の中で、広い宇宙へと想いを広げてみるのもいいかなと(*^_^*)。小さな感動や、疑問や、あこがれが心に芽生えるかもしれません。子どもだけでなく大人のみなさんも、時には日常から離れ、遠くて広い宇宙空間を感じてリフレッシュされるのもいいかなと(*^_^*)。
最後までご覧くださって、ありがとうございました)^o^(
2 コメント
レンズ好きとしては、東ドイツ時代のツァイスのプラネタリウム投影機に驚きました!
投影機の姿って、人間的なところがありますね。
久しぶりにプラネタリウムに行きたくなりました。
ロク×ロクさん、コメントありがとうございます☆
明石の投影機は、時計塔が大きな被害を受けたあの大震災をも乗り越えて健在!現役で最長寿記録をのばしているとか。立ち姿もとても人間味がありますよね♡『イエナさん』と呼ばれて多くの人に愛されているようです(*^_^*)