もうすぐ第8回とよのまつりが開かれ、西公民館では文化展が開催されますね。豊能町には、さまざまな文化活動をされているかたが暮らしておられ、毎年、多くの素敵な作品が出品されています。そんな文化活動の中に、『手作り絵本』を楽しく作っているグループがあります。もう20年ほど前、町立図書館の講座をきっかけに生まれた、手作り絵本グループ「パステル」です。
その「パステル」さんのミニ作品展が、10月27日(土)~11月29日(木) 図書館内にて開かれています。図書館へ立ち寄るついでに、ぜひ、のぞいてみて下さい☆
じつは私(とよレポみほ☆)も、その「パステル」が設立してしばらくしてから、お仲間に入れていただいておりまして、本日、図書館の館内整理日の午後、メンバー全員で、無事に展示場作りをすることができました。会場、こんな感じになっております。
メインは、図書館内のカウンターのロビーに置いてある、ガラスの大きな箱の中です。ぐるりとまわりから、中の作品がよく見えるようになっています。
ガラスの箱の中の半分には、「パステル」が月1回の活動日に作った『ちぎり絵』を展示しています。
新聞紙の中のカラー刷りのところを、ちぎってはって作品を作っていきます。新聞紙の風合いが、なかなか感じよく、味が出てきて、おもしろいです。新聞には、思いのほかたくさんの色が使われているのにもびっくりしました。
ガラスの大箱の上には、ちょっとしたからくり箱が・・・・!
このミニ作品展のご案内が、くるくると箱を開いていくと出てくるようになっています。ぜひ、手に取って、遊んでみて下さい。
ちなみに、これ、牛乳パックで作った8個の立方体でできています♪
ガラスの大箱の横には、本棚に、メンバーが手作りした『絵本』を並べました。
今年の展示会のテーマは『時(とき)』
それぞれの作者が、『時』をテーマに想いを広げて、ストーリーを考え、絵を描き、製本しました。
みんな素人ですから、もちろん市販の絵本のように立派ではありませんし、つたない部分も多々ありますが、手作りの楽しさを感じながら、世の中にたった1冊の絵本を仕上げていくのは、なかなか良いものです。
じつは今年、パステルには悲しいことが1つだけありました。メンバーのお1人で、素晴らしい絵本を作られていた方が、ご病気で永眠されたのです。彼の最後の作品は、今年のテーマ『時』にまさにぴったり!しかも豊能町の図書館も登場するストーリー!!・・・なので、ご遺族の了解を得て、今回、展示させていただくことになりました。感謝いたします。
明日から約1カ月間、・・・・あ、月曜日の図書館の休館日は展示もお休みですが、みなさん、良かったら、ちょこっと、のぞいてみて下さいませ。もし、お気に召しましたら、ささやかなおみやげも用意してあります )^o^( しおりです♡
最後までお読みくださって、ありがとうございました☆
(*^_^*)
2 コメント
手作り絵本、いいですね。先日レオ・レオーニ展に行きましたが、一作目の「あおくんときいろちゃん」は孫のために偶然作ったものでした。
公立図書館は、地域の本を愛する方々の活動に支えられて存在するものだと思います。
是非図書館に見に行きますねー✨楽しみにしています。
ロク×ロクさん、コメントありがとうございます☆
昨日の搬入は、月1回の図書館の館内整理日でしたが、館長さんはじめ図書館スタッフの方々が、地域のみなさん、本を愛するみなさんに、いかに楽しく過ごしてもらえるか、一生懸命工夫を凝らして新し取り組みをされているのが伝わってきました)^o^(
そう言えば、ピーターラビットの絵本が生まれたのも、甥っ子さん?のためにと描きはじめたものからだったとか。手作りから世界が広がっていく・・・素敵なことだと思います(*^_^*)
また、ぜひ、ご感想をおきかせくださいね☆