通勤・通学・お買いもの、その他で能勢電を利用される方なら、すでにご存じかとも思いますが、能勢電の車両の大きな窓に備え付けられている『日よけ』って、絵がプリントされているんです☆
まずは、ご覧ください↓
最初にこの『日よけ』に気がついたときは、一瞬、日よけが下りているのに、外の景色が見えているのかと勘違いしたほど、能勢電沿線の景色にしっくりとなじんだ田園風景・・・・。日よけに絵がプリントされているのって、私は、初めて見たんじゃないかと思います(鉄道ファンの方なら、ほかの電車でもこういう日よけがあるのをご存じかも知れませんが)。日よけに絵が描いてあると、まぶしくて外の景色を見られない場合でも、なんだか楽しい気分になれますね。
それから、気をつけてみていると、ほかにも日よけの絵の種類があるのに気がつきました。
ちょっとにぎやかな、こんなタイプ↓棚田に早苗が植わっています。
こちらは、ちょっと町中の雰囲気です↓
私は、豊能町の光風台駅前のマンションに住んでいるのですが、20年以上前に、ここに引っ越してくることに決めた、決め手の1つが、電車の駅のすぐ前だったことなのです。当時はまだ車の免許も持っていなくて、子どもは2歳。駅前すぐのマンションで、しかもこの自然環境・・・。魅力的でした♪
能勢電は運賃が高い・・・と言う声も確かに聞きますが、思うに、ここは大阪府とはいえ隣の兵庫県を通り抜けて走っている電車ですし、しかも高低差のある山岳電車並みの条件です。仕方がない部分もあるのではないかと・・・。それに、住民の間ではほぼ定説となっている『雪でも止まらない能勢電』(笑)。さすがに先日の大雨や台風による倒木、土砂崩れなどでは運休もありましたが、少々の雪ではびくともしない・・・・というたくましさを感じます。
先日、初めて能勢電に乗った友人2人が、驚いていました。「能勢電車って、いろんなイベントを企画してるんですね~」って。電車内の『恋物語』の広告を見たようです(笑)。そういえば、季節ごとの車内天井の飾り付けや、ビール電車・おでん電車・スイーツ電車にハロウィーン電車、クリスマスの季節のイルミネーション・・・・と、さまざまなアイディアを繰り出しているように思います。あ、ワイン電車もあったかな?
豊能町には、車で移動される方も多いですが、こんな感じで、電車に乗ることを楽しんでいる、ひそかな能勢電ファンも、しっくりと住んでおります(*^_^*)
ちなみに、今日乗った車両には、近くの小学校の子どもたちが描いた『のせでんの絵』が飾られていました。
能勢電の車内は時々、美術館になっているのがあります。古い時代の電車や駅の写真が飾られていたり、四季折々の自然風景の写真が飾られていたり・・・・。
(最後まで読んで下さって、ありがとうございました☆)
2 コメント
日よけに風景があることまでは気が付いていましたが、こんなに種類があるなんて気がつきませんでした!
わたしもペーパードライバーゆえ能勢電のヘビーユーザーなんですが、休日のおでかけでも混雑とは無縁でベビーカー持ちでもラクラクで助かってます。町民の暮らしになくてはならない能勢電、山間をはしる能勢電の音が聞こえてくるとなんだかホッとしますよね笑。
コメント、ありがとうございますヽ(^o^)丿
能勢電・・・平日は通勤・通学などで沿線住民の暮らしを支え、休日になるとウォーキング・ハイキングの人々でにぎわう、ちょっと素敵な路線だと思います。私は鉄道ファン(よくいう『てっちゃん』)というわけではないので、あまり詳しくは知らないのですが、全国的に見て小さめの鉄道なのに、イベントの数や、電車の飾り付けなどの工夫が、けっこう良い線いってるんじゃないかな~と(笑)。
『日よけ』は、私自身、絵が描かれているものを見たのは能勢電が初めてだったので、いつか記事にし隊な~と思っていたところでした(*^_^*)