猛暑中!お見舞い申し上げます。
豊能町でもエアコンが必要になるほどの、この暑さ・・・(^_^;) ニュースなどでも報道されているように『命を守るべく、ためらわずに』エアコンなどの熱中症対策をして、何とか乗り切りましょう!
さて、子どもたちは夏休みに入ったことと思います。
この夏は、惑星がとても見やすいですから、ぜひ、大人のみなさんも星空を見上げてみましょう(*^_^*)
大阪市内や京都・神戸など、都会の光からは逃れられない『豊能町』ですが、それでもやはり、少し街灯などの少ない場所へ行くと、ここは星々が見やすいと思います。安全な場所で、虫よけなどの防虫対策をして、椅子やマットなど楽な姿勢がとれるとさらに良し、簡単な星座早見盤や星空アプリなども活用すると楽しいでしょう♪
”勉強中”と言いながら、ちっとも技術が上達しない写真ですが、いくつか撮ったものを載せてみますね☆
三日月と金星
まず、見つけやすいのはお月さまですね。でも、たかが月、されど月・・・。月は毎日少しずつ見える場所と形が変わっていきます(だから、おもしろいのですが!(笑))。 この写真は7月16日の夕方に撮ったものです。日が暮れて、だんだんと空の色がきれいなグラデーションで暗くなっていく中で、西の空、細い月の近くに、きらりと宵の明星の金星が見えてきました。金星はここしばらくは、こうして宵の西の空に見えていますから、ぜひご覧になってください。とても明るいので、すぐわかります。ただ、月は毎日動いていくので、こうして金星の近くにツーショットでながめられるのは、月に数日間だけ。来月なら14日前後にまたこんな光景が見られるはずです♪
もし、細い月を見つけることができたら、よ~く見てみると・・・・
月の、光の当たっていないところも、ぼんやりと見えることがあります。これは『地球照(ちきゅうしょう)』と言って、太陽光が直接あたっていない月面に、地球にあたって反射した太陽光があたって、明るく見えているものなんだそうです。つまり、この時、月面から見ると、とても明るい、満月の約4倍の直径の『満地球』が見えているはず。そんな様子を想像すると、楽しくりますね♪
これは、上の写真の前日(15日)に撮りました。水星です。
水星は、太陽系の惑星の中で、いちばん内側を回っている星。足が速いうえに太陽からあまり離れることがないので、なかなか見つけることができません。この時は、たしか、水星がいちばん太陽から離れる日を調べて、その前後でよく晴れていたのでチャンス!と思ったら、見つけることができました。もう沈む寸前ですが(笑)。
こちらは7月21日のお月さまです。
しばらく猛暑が続いてベランダに出る気もおきませんでしたが、この日は空が少しすっきりした感じがして、空気が入れ替わったのでしょうか?星も月もきれいに見えたので、がんばってみました☆
写真を撮ると、こんなふうに白っぽいですが、目で見たお月さまは黄色くてとても明るくて、神々しく輝いていました♪
ちょっとアップにしてみました。
クレーターや、月の海と呼ばれる黒っぽいところがよく見えますね。
月のうさぎさんの、あたまの部分です。ひっくり返ってますが(笑)。
この時は、木星と土星も撮ってみました。とても小さいですが、ご覧ください☆
←木星とガリレオ衛星
土星→
今でしたら、宵の口、早い時刻には、西空に金星が見え始め、間もなく、南の空に明るい木星が見えてきます。少し暗くなると、もう少し東の空には土星も見えてきますが、8時半ごろになると金星はもう沈んでしまっているでしょう。9時を過ぎるころになると、東の空から、とても明るい、赤っぽい星がのぼってきますが、それが、この夏、大接近の『火星』です。これから少しずつ早くのぼってくるようになるので、見つけやすくなるでしょう。木星よりも明るいくらいですから、きっと見つけられると思います。ぜひ、探してみて下さいね!(写真がなくて、ごめんなさい(^_^;))
望遠鏡ははるか昔、学生時代にアルバイトして手に入れた小さいもの。カメラは2年ほど前にサンタさんにもらったばかりで、まだまだ、満足できる写真は撮れませんが、でも、楽しんでぼちぼちきれいなものを見つけて撮っていきたいと思っています☆
『星空の町』・・・にはなれないかも知れませんが、豊能町は、星を見るにはなかなか良いところです。ぜひ、みなさんも、この夏は、空を見上げてみましょうヽ(^o^)丿
☆そのほかのおすすめ☆7月28日早朝(未明)=皆既月食(皆既になったまま月が沈みます)☆ペルセウス座流星群=毎年お盆の頃、流れ星がふだんよりたくさん見られます☆
最後までご覧くださってありがとうございました!