少し季節が進んで、そろそろ梅雨入り目前ですね。↑こちらは、(たぶん)キキョウソウという花です。キキョウに似ているのでこの名前がついたそうな。かわいい花です。おもしろいのが種で、花が咲いたあと、小さな袋状の中に細かい種がいっぱいできるのですが、その袋の側面にちいちゃな窓がついていて、それが開いて、種がこぼれていく仕組みになっているんだそうです。すっごく小さい世界ですが、もし、見かけたら、種のところ、見てみて下さい。(虫眼鏡があったほうがいいかもです)
ところで、先日、信号待ちをしていて、ふと横を見ると、変わった形の葉っぱが茂っているのを見つけました☆

これです
とても切れ込みが深くて、まるで絵に描いたような形です。もう1枚パチリ。
植物にとても詳しい知人に、写真を見てもらったところ、『コウゾ』だろうということでした。
ミツマタ、コウゾ、どちらも和紙の原料でしたっけ。
おいしく食べられる実がなるらしく、知人によると、その実を食べた小鳥によって広がり、けっこういろんなところから生えてくる木なんだそうです。そういえば、昔、植物観察会に参加した時に、妙見口付近の山中で「これが和紙の原料にもなったコウゾです」と教えてもらったことがありました。
私が今回見つけた場所は、光風台の、銀行とカナートのところの交差点、マンション側のかどっこのガードレールの下なんです。実がなる木が大好きな私としては、大きく育って、おいしい実をつけてくれたらうれしいですけれど・・・この場所では無理ですね(笑)。草刈りまでのしばしの間、楽しませてもらいましょう♪
ヽ(^o^)丿