『雑草』という名前の植物はない!
・・・・たしかにその通りだと思います。でも、あえて、少々の敬意と、駆除に苦労されているであろう方々への配慮をこめて、『雑草』という言葉を使わせてもらいますね(笑)。
じつは、私、雑草が好きなんです(*^_^*)。
とはいっても、やはり、庭やプランターに生えてきたら抜くこともあるし、知らずに踏んだりすることもしょっちゅうです。でも、道端で、名前を知っている雑草を見つけるとうれしくなったり、知らないのを見つけると気になって図鑑で探してみたり・・・・。名前を知ると、友達になれるような気がしますよね?雑草って、なかなか、奥が深いものだなあ~と思うのです。
今回は(GWの前になりますが)光風台駅周辺をぶらぶら歩きながら見かけた、小さな草花をレポートしますので、ご覧ください。みなさんが、今度お散歩される時のささやかな楽しみの1つになれば幸いです☆
光風台駅周辺にて
まず最初は、コバンソウです。細い細い茎に、小判のような実?がいっぱいついて、おもしろいです。さらにおもしろいのは、これによく似てさらに小さい、ヒメコバンソウという草があること!
そちらも見つけましたが、まだ、茎がのびきっていないようでした。
茎がのびると、超ミニミニ小判が鈴なりになって、これまたかわいいです。
次は、マツバウンラン。なかなかの美人?イケメン?です。
最近では、あちらこちらで見かけますが、初めて見つけた時はなんてきれいな花!とびっくりしました。あまり目立たないけれど葉っぱが松の葉に似ているのでこの名前がついたんだそうです。
左から、カタバミ、 キュウリグサ、 ドクダミ だと思われます。ドクダミは薬用に栽培する方もおられますね。
イタドリ(たぶん)がすくすくと大きく伸びています。
若いうちは採集して、上手におかずにする方もおられるようです。
茎をぽきっと折って、食べると、酸っぱい味だったような。
これは、クサイチゴ。とげがいっぱいあるので要注意ですが、実が赤くなってくるとおいしいです。よく子どもたちと見つけては食べました(笑)。
道端のものを口にするなんて・・・・と、賛否あるかもしれませんが、そこは自己責任ということでお願いしますね。
ただ、・・・・豊能町内を散歩していると、空気が格段にきれいなせいか、あまり抵抗なくノイチゴを摘んだりできてしまうなあ~と思うんです。なんというか、まるで、キャンプ場に来ている感覚に近いでしょうか。
チチコグサ(正確にはちょっと違う名前かもしれません) と ハハコグサ です。ふわっとした感じが似てて、セットで見られると少しうれしいです。
そして、初夏になるとたくさん咲いてくるのが、ニワセキショウ。ほんとに小さい花ですが、とってもきれいです。つぼみがまんまるの玉みたいなのもおもしろい。まだちょっとでしたが、2色見つけました!
どれも特に豊能町でなければ見られないというものではありませんが、なんといいましょうか・・・・ゆっくり草花をながめながらお散歩できる環境であること(都会のように、バンバン通り過ぎる車や、超急いで走る自転車などをあまり気にせずに歩けること)は、この町の特筆できるところじゃないかと思うところです。
さして珍しくもない、とるにたらないともいえる小さな雑草たち、おしまいまで見て下さって、ありがとうございました。豊能町内をゆっくりおさんぽしたときに、あ、この花、ポータルサイトで見たっけ・・・・と思って下さればうれしいです。
(*^_^*)
※植物の名称等については私の限られた知識の範囲で記しましたので、間違いなどありましたら、お許しの上、またコメント等でお知らせくだされば幸いです。